オーストラリア メルボルン SEA LIFE メルボルン水族館
- 私の旅行記
- 2020年1月24日
- 読了時間: 6分
更新日:2020年12月30日

こちらは、オーストラリア第1級の水族館で、南洋や南極に生息する貴重な海洋生物を見ることができる「SEA LIFE メルボルン水族館」です!
「SEA LIFE メルボルン水族館」は、南極周辺の海と南洋に暮らす海洋生物に主に焦点を当てた、とてもユニークな水族館です。
「SEA LIFE メルボルン水族館」は、メルボルンシティ中心部にあり、「トラム」や「電車」でも大変アクセスしやすい場所にあります。
2013年のリノベーションを経て「シーライフ」として登場し、4つのフロアにテーマで分類された12のゾーンにオーストラリア近海の生物が観察できます。
世界最大級のイリエワニをはじめ、南極大陸コーナーではペンギンなど、1万種類以上にもおよぶ海洋生物が元気に動き回る姿は必見です。
ちなみに、この「SEA LIFE」という水族館はオーストラリアに4店舗あり、メルボルンの他にも〖シドニー〗・〖マンリー〗・〖サンシャインコースト〗に展開されています。
【4つのエリア】
「SEA LIFE メルボルン水族館」内は主に 4 つのエリアに分かれていて、とても見学しやすくなっています。
〖アンタークティカ(南極大陸)〗

「アンタークティカ」(南極大陸) 展には、人気者の「キングペンギン」や「ジェンツーペンギン」、そして南極周辺の氷点下の水の中でも生きられる珍しい魚が見られます。
ぜひ、時間を調整して日に何度か行われるエサやりを見学したり、水中観察エリアで水の中を自由に泳ぐペンギンを、魚の目線で観察したりしましょう。
〖シーホースピア(タツノオトシゴの桟橋)〗

「シーホース ピア」(タツノオトシゴの桟橋) 展には、数種の「タツノオトシゴ」と「シードラゴン」が展示されており、その数は世界最多を誇ります。
カラフルで奇妙なこの生物は水中植物の中に紛れて分かりづらいので、よく目を凝らして探しましょう。
〖コーラル・アトール(サンゴ環礁)〗

「コーラル アトール」(サンゴ環礁) 展には、熱帯地方の暖水域に暮らす海洋生物に出会えます。
〖オセアナリウム(海洋水族館)〗

「オセアナリウム」(海洋水族館)展には、水量 220 万リットル (58 万 ガロン)の水槽に、「SEA LIFE メルボルン水族館」の目玉、「サメ」・「エイ」・「ウミガメ」がゆらゆらと泳いでいます。
ぜひ展望台から水槽の中をじっくり観察してください。勇気を振り絞って、サメと一緒に泳いでみるのもおすすめです (有料)。
この水族館ではシロワニを飼育していて、大規模な繁殖プログラムを通して南半球のシロワニの数を増やす取り組みを行っています。
【おすすめゾーン!】

「SEA LIFE メルボルン水族館」で是非ともおすすめしたいゾーンをご紹介します。
〖クロコライアー〗:「SEA LIFE メルボルン水族館」最大の目玉で、最新ゾーンの体長5メートルの世界最大の「ソルトウオータークロコダイル(イリエワニ)」がいます。
〖ぺンギンプレイグラウンド〗:人気ゾーンで、「キングぺンギン」と「ジェンツーぺンギン」がいる真っ白な氷上のゾーンで、プールに飛び込んだりじゃれていたり、かわいらしいペンギンの姿に癒されます。
〖ベイ・オブ・レイ〗:メルボルン市内にいながら「ポートフィリップ湾」の入り江の海洋生物を見ることができます。
〖マーメイド・ガーデン〗:巨大な「アカエイ」や大きな「サメ」、カラフルな海洋生物が優雅に泳ぐ様子を楽しめる深い海の世界です。
〖熱帯雨林アドベンチャー〗:オーストラリアならではの熱帯雨林体験することができ、トロピカルな湿地帯でしか見られない海洋生物をじっくり観察できます。また餌づけや飼育員によるトークも毎日開催されています。
【体験プログラム】

「SEA LIFE メルボルン水族館」では、多数の体験プログラムも用意されているので、ぜひ参加してみてください。
①水族館のスタッフ以外立ち入り禁止区域および、サメなどが泳いでいる大きな水槽でガラス底ボートツアー。
②ペンギンのいる氷の上まで行ってペンギンに囲まれる、南極体験ツアー。
③シャークダイブ、サメやエイ、ウミガメがいる巨大水槽の中でダイビング。
④お子さまにおすすめの、「オーシャン レンジャー (海洋警備隊)」 プログラム。一日がかりで色々なアクティビティを行い、水族館員の話を聞くチャンスもあります。
その他にもいろんなアクティビティを経験することが出来るというのが「SEA LIFE メルボルン水族館」のおもしろいところです。
【アクセス】
「SEA LIFE メルボルン水族館」は、メルボルン市内の「フリンダース通り」と「キング通り」の角にあります。
「ヤラ・リバー」沿いにあり、「クラウン・エンテーテイメント・コンプレックス」の向かい側です。
とにかくアクセスはとても簡単です。「フリンダースストリート駅」から徒歩で約10分です。
〖電車で行く場合〗:「フリンダースストリート駅」と「サザンクロス駅」のどちらの電車駅からでも徒歩ですぐのところにあります。
〖トラムで行く場合〗:「トラム」の停留所は、シティサークルトラム(無料区間)のルートにあり、「70番」と「75番」ルートも利用できます。シティサークルトラムは、双方向に10分おきに運行しています。
〖シャトルバスで行く場合〗:メルボルンシティ観光シャトルバスは、無料のバスサービスで、シティ内および周辺の主要な観光名所や目的地に停車しています。毎日午前10時から午後4時まで15分おきに運行していますので活用しましょう。
いかがでしたでしょうか。
「SEA LIFE メルボルン水族館」は海洋生物の保護期間も兼ね、「サメ」や「シードラゴン」の孵化の実績でも知られています。
今回ご紹介した海洋生物はごく一部に過ぎないので、きっとあなたのお気に入りの生物が見つかるはずです!
普段水族館に行かない方でもとても楽しめるのが、「SEA LIFE メルボルン水族館」です!
【基本情報】
「SEA LIFE メルボルン水族館」
住所:corner of Flinders Street and King Street, Melbourne Victoria 3000
電話番号:(03) 9923 5999
FAX:(03) 9620 0222
営業時間:月曜日~金曜日10:00am - 5:30pm 土曜日・日曜日9:30am - 6:00pm
※水族館見学の所要時間は、約2時間またはそれ以上です。
入場料金:大人 $42 子供(3歳以上16歳未満)$28、2歳以下は無料、火曜日にシニア10%割引あり
公式サイト(英語):http://www.melbourneaquarium.com.au/
アクセス:メルボルン市内の「フリンダース通り」と「キング通り」の角にあります。「ヤラ・リバー」沿いにあり、「クラウン・エンテーテイメント・コンプレックス」の向かい側です。とにかくアクセスはとても簡単です。「フリンダースストリート駅」から徒歩で約10分です。
※公共交通機関でのアクセスは上記参照。
設備:カフェ・バス駐車場・インタラクティブセンター・公衆トイレ
車いすの利用:「SEA LIFE メルボルン水族館」内では、すべての展示室へ車椅子でアクセスできます。各階へは、エレベーターまたは傾斜路(スロープ)で行き来可能です。またすべての階に、障害者用トイレが設置されています。
※記事内容は執筆時点のものですので、最新の内容をご確認ください。
Comentarios