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アメリカ フロリダ ケネディ宇宙センター

  • 私の旅行記
  • 2020年2月24日
  • 読了時間: 10分

更新日:2020年12月28日


こちらは、宇宙への玄関口として機能し、「宇宙に一番近い場所」として知られている「ケネディ宇宙センター」です!

正式名所は、「ジョン・F・ケネディ宇宙センター」。「ケネディ宇宙センター(KSC)」は、1969年人類初の月面着陸を成し遂げた「アポロ11号」、そして1981年初の「スペースシャトル」が打ち上げられたのもここからでした。

「スペースシャトル」の打ち上げは終了したものの、今でも運良く旅行日程とロケット打ち上げ日が重なれば、ロケットが宇宙に向けて発射される瞬間を見学できるかもしれません。

ここは宇宙旅行の夢が叶うのもそう遠くはないと実感できる科学の進歩を象徴する場所です。

【アクセス】

「ケネディ宇宙センター」は、「オーランド国際空港」から約45分、「ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾート」・「ユニバーサル・スタジオ・フロリダ」から約1時間のところにあります。

ここでは、代表的な以下3つの行き方のを比較していきたいと思います。

①〖現地ツアー〗

②〖Uber〗

③〖レンタカー〗

〖現地ツアー〗

「JTB」・「HIS」・「ベルトラ」など現地のオプショナルツアーで行く方法。

料金:1名$150〜(運賃・入場料込)

メリット:日本語ツアーで安心。ホテル送迎付きで、日本語説明付きツアーもあるため、英語が話せなくてもOK。

デメリット:時間に縛られる。料金が高い。朝早く帰りが遅い。


〖Uber〗

タクシーの代わりにUberで行く方法。

料金:片道約$50、入場料$50(1名)(税別)

入場料・往復運賃込で考えると1名約$150、2名$200、3名$250、4名$300

メリット:2名以上の場合はツアーより安い。時間に縛られない。自由行動可能。

デメリット:日本語説明がない。(音声ガイドのレンタル可)

〖レンタカー〗

現地でレンタカーを借り完全に自力で行く方法。

料金:レンタカー代(1日)約$80、入場料$50(1名)(税別)、駐車場代$10

入場料・往復運賃込で考えると1名約$140、2名$190、3名$240、4名$290

メリット:他と比べてとにかく安い。途中より道もできる。自由行動可能。

デメリット:運転が苦手な人は厳しい。

〖まとめ〗

まず、料金を比較すると、「レンタカー」を利用するのがやはり安いですね!また「Uber」も往復で$100のため「ケネディ宇宙センター」のみを目的地とするなら良いでしょう!

そのため、料金だけなら人数が増える程「Uber」、「レンタカー」がおすすめです!しかし、日本語で説明してもらいたい方、英語が苦手な方は「ツアー」が良いでしょう。

車の運転に慣れている人は「レンタカー」。車の運転は避けたいけど自由行動をしたい人は迷わず「Uber」という選択になるのではないでしょうか。

【いざ!ケネディ宇宙センターへ!】

まずは、チケット窓口で当日券を購入します。公式サイトでも事前に購入可能です。

料金(税別)は、大人(12歳以上)$50・小人(12歳未満)$40です。そして入場すると同時に、セキュリティチェック(カバンの中、金属探知ゲート)が行われるのであまり荷物のない軽装で行くことをおすすめします。

ちなみに、ペットボトルの水などは持ち込むことができます。また、AM9:00のオープン時間に合わせて行くと、アメリカ国歌が流れ、全員帽子を取り国旗に向かう一連の儀式のような体験もできます。

国家を聞くと「アメリカに来たな!」となんだか気持ちが上がりますよ!

入場すると、早速ロケットが展示されており、テンションが上がります!

【ビジターコンプレックス(KSC Visiter complex)】

「ケネディ宇宙センター」の敷地内はかなり広いため、テーマパークのようにあらかじめ回る順番を決めておく必要があります。

一般ゲストが入園可能な見学エリアは、「ビジターコンプレックス」と呼ばれており、そこから数キロ離れて、シャトル組立工場やスペースシャトル発射台、滑走路、開発基地、ATX Centerなどが点在しています。

「ビジターコンプレックス」には、アトラクションや展示会場、I-MAX映画館、ギフトショップ、レストランなどがあり、広大な「ケネディ宇宙センター」の敷地を見学するバスツアーも、毎日ここから出発しています。

①〖宇宙飛行士エンカウンター〗:宇宙旅行を経験した数少ない飛行士との対面。上映時間は、当日のスケジュール参照。

②〖宇宙飛行士記念碑〗:宇宙探査で命を落とした宇宙飛行士を追悼するスペース・ミラー記念碑。

③〖バスツアー乗車場〗:バス-ツアー乗車時はこちらから。

④〖宇宙教育センター〗:インタラクティブなラーニングセンターと、教育者要リソースセンター。(月-土のみ)

⑤〖子供用プレイ・ドーム〗:122cm以下のお子様向け遊び場です。

⑥〖Constellation Sphere〗

⑦〖Dr.Kurt H.Debus会議施設〗

⑧〖初期宇宙探査〗:火星ミッション完成コンソールや宇宙関連アーチファクトを展示。

⑨〖I-MAX映画館1〗:上映時間は、園内に置いてあるスケジュール表参照。

⑩〖I-MAX映画館2〗:上映時間は、園内に置いてあるスケジュール表参照。

⑪〖中央インフォメーション〗:わからないことあればこちらを訪ねましょう。

⑫〖エクスプロレーション・スペース〗:宇宙旅行に踏み込み、エキサイティングな未来の可能性を感じましょう。

⑬〖NASAセントラル〗

⑭〖オービット・カフェ〗:サンドウイッチ、サラダ、スープなど軽食を摂ることができます。

⑮〖ロボットスカウト〗:子供に大人気の宇宙アドベンチャー。

⑯〖ロケットガーデン〗:歴史的なロケットが、人類の星への冒険ストーリーを語りかけます。

⑰〖スペースショップ〗:世界最大の宇宙をモチーフにした記念品やギフトの専門店。

⑱〖シャトル発射体験〗:スペースシャトル打ち上げ映像とサウンドで垂直発射を体験する人気アトラクション。

⑲〖アトランティス〗:2013年夏にオープンした、NASAシャトルプログラム探索を楽しめる新設展示場です。

【観光ポイント!】

〖アトランティス(スペースシャトル)〗

「ビジターコンプレックス」に100億円以上かけて作られた「アトランティス(スペースシャトル)」では、圧巻の存在感「アトランティス号」の展示がご覧いただけます。

9万平方フィートの館内では最先端のマルチメディアプレゼンテーションと60以上のインタラクティブな展示物やハイテクシミュレータを提供しています。

ロケットのように打ち上げられ宇宙船のように地球の軌道で飛び、そしてグライダーのように滑走路に着陸した「スペースシャトル」とともに、我々の生活に欠かす事のできない現代技術は開発が進んできました。

30年の「スペースシャトル計画」の過程で成果を上げた「国際宇宙ステーション」の建設や「ハッブル宇宙望遠鏡」にもスポットライトが当てられています。

NASAの次世代の有人宇宙飛行プログラムへの道を切り開いた「コロンビア号」、「チャレンジャー号」、「ディスカバリー号」、「エンデバー号」、「アトランティス号」NASAの5機の「シャトル」と「スペースシャトル計画」の作成と維持に参加した何千人もの人々の歴史に残る偉業を称える記念館でもあります。

【建物】:

「アトランティス」のための新しいホームは、熱と大気圏再突入時の眩い光の両方を表現するためにオレンジとゴールドの色合いの使用しています。特別な灰色のタイルは、大気圏再突入時に熱からオービターを保護する「スペースシャトル」のタイルを表すために建物の設計に組み込まれています。

【入口】:

外部タンクと2固体ロケットブースターを含む本格的な、「アップライト・レプリカ・スペースシャトル」が迎い入れてくれます。 184フィートのレプリカはシャトルを軌道に載せた凄まじいパワーを間近で伝えてくれます。

〖アポロ・サターンⅤセンター(Apollo/SaturnⅤCenter)〗

こちらでは、巨大な「サターンV」が展示され、管制室の機器も実物ばかりです。

宇宙開発の歴史や月面着陸時の映画も鑑賞できます。

①.シアターでアポロ計画が始まるまでの宇宙開発に関する歴史鑑賞。

②.再現された管制室でアポロ8号発射時の様子を疑似体験。(設置されている機器は本物)

③.本物の「サターンVロケット」を見学することができ、長さ100mを超えるロケットが横向きの状態で展示室の端から端まで豪快に展示してあります。

④.「ルナーシアター」で「アポロ11号」月面着陸時の感動を味わうことができます。

⑤.「アポロ14号」司令室の実機、歴代の宇宙服、本物の月の石(タッチOK!)などが展示してあります。

〖ヒーロー&レジェンド・フィーチャリング・アストロノート(HEROS&LEGENDFeaturing THE U.S.ASTRONAUT)〗

世界最大の航空宇宙機器開発製造会社の「ボーイング社」が提供している施設ですが、NASAの宇宙プログラムを「3Dシアター」で紹介しています。

3Dメガネをかけて鑑賞するお馴染みのタイプですが、ここは一味違って、カッコよく仕上がっていますので必見です「3Dシアター」を鑑賞し終わった後も、様々な機器を見学することができます。

ちなみに、アメリカで宇宙飛行訓練を受けた物を「アストロノート」・ロシアで宇宙飛行訓練を受けた物を「コスモノート」・中国で宇宙飛行訓練を受けた物を「タイコノート」を言います。

日本人初の「アストロノート」は「毛利衛」さんで、「コスモノート」は「秋山富寛」さんです。

〖LC39発射展望台(Launch Complex (LC) 39 Observation Gantry)〗

こちらでは、約18メートルの展望台より360度のパノラマビューを楽しむことができます。

「シャトル発射台39A.39B」や「コントロールセンター」、「シャトル組立工場」を見渡すことができます。

※現在、金曜と土曜のバスツアーのみが立ち寄ります。

【ケネディ宇宙センターバスツアー&プログラム】

「ケネディ宇宙センター」訪問時に欠かせないのが、敷地内を見学してまわるバスツアーです。

バスツアーに乗車すると、「スペースシャトル発射台」や「サターンVロケット」を見学することができます。

※「ケネディ宇宙センター」は、現在も実際に利用されている宇宙飛行施設の為、運営上の都合によりこれらのストップ・ポイントが予告な変更となる日もあります。

〖バスツアーの種類〗

一般の「バスツアー代」は入場料に含まれており、朝10時から15分毎に出発します。

立ち寄る見学スポットで各自自由に乗り降りでき、その場所の見学を終えたら次に来たバスに乗り次へ進みます。所要約2~2.5時間の「バスツアー」です。

さらに施設を探究できるおすすめの「特別バスツアー」は、「アップクロースツアー」と呼ばれています。

ツアー出発時間が日毎に異なり、有料の事前予約制バスツアーですので、興味があればあらかじめ予定を組んでおきましょう。

※「バスツアー」の最終便は、午後2時~2時半発です。

ちなみに、無料バスツアーは右側の窓がおすすめです!

この他にも、 事前に予約すれば「宇宙飛行士との昼食(Lunch with Austronaut )」、「宇宙飛行士トレーニング体験 (Astronaut Training Experience)」 といったプログラムにも参加出来ます。但し、いずれも英語でのプログラムになります。

【お土産】

「ケネディ宇宙センター」の「ビジターコンプレックス」は、観光施設のためお土産も豊富です!ギフトショップは、「アポロ・サターンⅤセンター(Apollo/SaturnⅤCenter)」内と「アトランティス」内にあります。

「アポロ・サターンⅤセンター(Apollo/SaturnⅤCenter)」にある「スペースショップ(SPACE SHOP)」は、2階建てになっておりNASAグッズが豊富なのでおすすめです!

「アトランティス」内にあるギフトショップで買わなくとも、ここでまとめて購入できます。

定番のお土産はTシャツと宇宙食です。宇宙食アイスクリームやサンドウィッチなどの宇宙食は、1つ$5とお手頃なお土産です。

他にも、「ボーイング社」のTシャツや、小物のボールペンやシール、キーホルダー、マグカップなども沢山あるためお土産に困ることはありません。

また、買い忘れても「オーランド国際空港」でも購入することができます。もちろん、「ケネディ宇宙センター」しか売っていない物もありますので、お土産したらとても喜ばれると思います。

いかがでしたでしょうか。

宇宙好きはもちろん、子どもから大人まで楽しめる宇宙テーマパーク「ケネディ宇宙センター」。

スケールの大きさ、NASAの凄さ、アメリカの宇宙開発の歴史を体感することができます。

アクセス方法としては、とにかく時間に縛られない「Uber」や「レンタカー」が良いと思います。

好きな展示を好きなだけ見れて、お土産も時間を気にせず自分のペースで買い物することができますよ!

是非とも、「ケネディ宇宙センター」に足を運んでみてください!

【基本情報】

ケネディ宇宙センター

住所: FL-405, Kennedy Space Center, FL 32899

入場料: 大人$50 子供$40(税別)

開園時間: 毎日 09:00 - 17:00(バスツアー発 10:00-14:00)

アクセス:上記参照

※記事内容は執筆時点のものですので、最新の内容をご確認ください。

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