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アメリカ ロサンゼルス ロングビーチ・太平洋水族館

  • 私の旅行記
  • 2020年9月3日
  • 読了時間: 6分

更新日:2020年12月31日


こちらは、1998年にオープンした、「ロングビーチ」にある南カリフォルニア最大の水族館「ロングビーチ・太平洋水族館(Aquarium of the Pacific)」です!

「ロングビーチ・太平洋水族館」は、主に太平洋に生息する海洋生物をみる事ができる水族館で、種類は500種類以上おり、また12500を超えた海洋生物を観察できる水族館です。

その中でも、「シャーク・ラグーン」は見ごたえたっぷりで150種類の鮫を見る事ができ、一部の鮫は直接手で触る事も可能です。「ロングビーチ」からでも車で行く事ができ、「バハカリフォルニア半島」ではクジラが赤ちゃんを産みに来る事でも大変有名な場所で、毎年時期になると沢山の観光客が訪れます。

しかし、自然のクジラを見たり、鳴き声を聞くことは中々叶ったものではありません。そんな中、「ロングビーチ・太平洋水族館」では様々なクジラの泣き声を聞く事が出来たり、また3Dで魚の映画を見ることが出来たりと水族館好きには堪らない設備が充実しています。

【3つのセクション】

「ロングビーチ・太平洋水族館(Aquarium of the Pacific)」は、3階建ての大きな建物で、のべ床面積はサッカー場が3面収まるほどの広さを誇ります。中に入ると真っ先に巨大な「シロナガスクジラ」が迎えてくれます。

そんな巨大な展示スペースでは、太平洋を代表する3つの海域として、カリフォルニア南部からメキシコ北部の温帯海域「カリフォルニア半島周辺エリア」・寒冷な北太平洋海域「北太平洋エリア」・熱帯太平洋海域「熱帯(南)太平洋エリア」が取り上げられ、再現されています。

【大小様々な水槽】

「エントランスロビー」に面した大水槽は迫力満点!「ロングビーチ・太平洋水族館」の名前の通り、太平洋に生息する海洋生物がたくさんいます。

実際の荒波を再現した水槽や、深海魚が潜む真っ暗な水槽、館内奥の大水槽では、まさにその生態系を再現。その美しい形と色は、時を忘れ、思わずかぶりつきで見入ってしまうほどです。

館内では近海で見られる魚たちを中心に、1万点以上の水生生物を観察することができます。館外水槽では、ペンギンやラッコなどの人気者が待っています!

【海洋生物と触れ合う!】

「ロングビーチ・太平洋水族館」では、時間になればエサを食べる様子も見られ、タッチプールでは直接海洋生物に触ることもできます。屋上に行くとオープンな水槽がいくつも置いてある場所があり、「クラゲ (無毒)」・「ナマコ」・「エイ」など、海の生物とじかに触れ合う絶好のチャンスです!

古生代からその姿が変わらない、生きた化石と言われる「カブトガニ」といった珍しい生き物も触ることができます。また、「シャーク・ラグーン」に行けば、水槽に手を入れ、サメまでなでることができます。

更に、水族館の生物についてもっと詳しく知りたいという方には、水族館の舞台裏を見学するツアーがおすすめ!最大の展示物、「トロピカル・リーフ」の上に登り、魚にエサをやることができます。一般には公開されていないエリアに入り、水のろ過システムから海洋生物の世話まで、水族館がどのように管理されているかを自分の目で確かめることができますよ!

【ロリキートの森(インコの森)】

海の生き物は少し苦手という方には、別料金になりますが「ロリキートの森(インコの森)」がおすすめです!こちらでは、熱帯地方の色鮮やかな「インコ」が、にぎやかにさえずり、飛び交っています。

広さ 300㎡ の立派な鳥小屋は屋外設置されており、5つの亜種が100羽以上飼育されています。鳥小屋の入り口で容器入りの花の蜜が売られているので、ぜひ買って入りましょう!

花の蜜は「インコ」の大好物なので、蜜を食べに手や腕、肩に止まってくれることもあります。また、「インコ」の他にも「ペンギン」の世界も見逃せません!水槽前の人波に潜り込めば、陸上での愛らしいしぐさと水中を俊敏に泳ぎ回る様子を見ることができますよ!

【アクセス】

世界有数の観光都市であるロサンゼルスには、「ハリウッド」や「ビバリーヒルズ」などの有名観光スポットが充実しておりますが、リゾート気分を味わうことができる「ロングビーチ」もまた、人気観光スポットの1つ。

今回はそんなロングビーチとロサンゼルスの中心地である「ダウンタウン」を結ぶ交通機関、「メトロレール」の〖ブルーライン〗でのアクセス方法をご紹介します。

ちなみに、車社会でありながら、バスや電車などの公共交通機関が充実しているロサンゼルスで観光する際は、「メトロレール」は必須の移動手段となっているので、ぜひご参考ください。

〖ブルーラインについて〗

〖ブルーラインは、メトロラインの中では最も古い路線になり、1901年から運行されていた車体が赤く塗装された路面電車であるレッドカーが前身となっている「メトロレール」で、ロサンゼルスの「ダウンタウン」と「ロングビーチ」を結ぶ路線となっています。

終点は近代的な地下鉄となっている「ダウンタウン」の「7th St/Metro Center駅」となっており、〖レッドライン〗・〖パープルライン〗〖エクスポライン〗〖シルバーライン〗と接続することができます。

〖シルバーライン〗の場合は、メトロバスため地上に出てバス停で乗り換えになります。なお、乗り換えをする際は路線ごとに料金がかかるため、乗車券である「tapカード」をかざして通過する必要があります。

〖ブルーライン〗は、ほとんどの部分を地上で、路面電車のようになっているところも多く、車道を走る際は警笛を鳴らしながらゆっくりと進むのが特徴的です。

「7th St/Metro Cente駅」を出発し、南方の港湾都市「Long Beach駅」までを結ぶ路線となっていますが、ロサンゼルスの「ダウンタウン」内にいくつも停車駅がありますので、「ダウンタウン」観光にもおすすめの路線です。なお、ロサンゼルスの「ダウンタウン」から「ロングビーチ」までは、約1時間程度です。

また、「Long Beach駅」には「トランジット&ビジターインフォメーション」があり、ここでさまざまな情報を手に入れることができるため、ぜひ立ち寄ってみてくださいね。接続するローカルのバスなどのチケットもここで購入することができます。

※〖注意点〗※

〖ブルーライン〗の駅のほとんどは、改札がない無人駅となっています。無人駅の場合はホームへの入り口のところに設置されている自動券売機で「tapカード」を購入またはチャージし、かざして乗車します。駅には駅員もおらず、〖ブルーライン〗内でも車掌が頻繁に見回りに来るわけでもありません。そのため、無賃乗車ができそうな状況ですが、当然ながら無賃乗車は立派な犯罪ですので絶対にやめましょう!もし、無賃乗車が発覚してしまった場合は、罰金の他に無償で道路の清掃や草刈りなどのボランティアを課されるコミュニティーサービスをしなければいけません。ルールを守り、楽しい旅行にしましょう!

いかがでしたでしょうか。

「ロングビーチ・太平洋水族館」は、子供から大人まで1日中居ても飽きないので年中ひっきりなしに多くの人が訪れる人気水族館です。また、場所が「ロングビーチ」の海沿いに位置していることもあり、運がよければ鯨の産卵時期に野生の鯨の泣き声が聞けたり、アザラシの鳴き声を生で聞くことが出来ます。

ロサンゼルス近郊ですので、行きにくいのが難点ですが、時間があれば是非1度足を運んでもらいたいおすすめスポットです!「ロングビーチ」を代表するテーマパーク、「ロングビーチ・太平洋水族館」へ是非遊びに行ってくださいね!

【基本情報】

ロングビーチ・太平洋水族館(Aquarium of the Pacific)

住所:100 Aquarium Way, Long Beach, CA 90802, USA

電話番号:+1 562-590-3100

営業時間:9:00~18:00

休館日:12/25.トヨタグランプリの週末

入館料:$24.95

アクセス:上記参照

※記事内容は執筆時点のものですので、最新の内容をご確認ください。

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