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オーストラリア シドニー パワーハウスミュージアム

  • 私の旅行記
  • 2020年4月1日
  • 読了時間: 6分

更新日:2020年12月30日


こちらは、オーストラリア・シドニーで最も規模も知名度も高いと言われている博物館「パワーハウスミュージアム」です!

「パワーハウスミュージアム」は、20世紀初頭に建てられた、かつてのトラム(市電)の発電所を1988年に改装・再利用した4階建ての博物館になります。

ダウンタウンにあるここ「パワーハウスミュージアム」では、科学技術のみならず、世界の成り立ちと身の回りの不思議について幅広く学ぶことができます。科学・乗り物・機械・コンピューター技術・音楽など幅広い分野を扱っており、遊びながら学ぶことができるのです。

また、世界中から集められた古典的で珍しい収蔵品も数多く展示されており、オーストラリアで初めて世界一周したヘリコプターや、APPLE社のMac製品の初期作から原稿までが展示されています。

【魅力・見どころ!】

「パワーハウスミュージアム」での1番の見物はやはり「機関車No.1」でしょう。

こちらの機関車は、1855年「ニューサウスウェールズ」の最初の列車を牽引しました。

14マイルを50分で運転したそうです。

形式:1型 

車両:4両 

車軸:0-4-0 

製造:イギリス・ロバート・スチーブン社製1855年1月

気筒:2気筒(406 mm × 610 mm)  

速度:35Km/h  

軌間:1,435mm 

車長:4.32m 

車重:26.48t 

火室:7.92平方メートル

新製配置:1855年5月24日  

廃車:1877年5月15日1号機関車

展示は、1863年に「シドニー」から「パラマッタ」まで1、2、3等車を連結した編成を再現しています。

1等車:何処も同じ特権階級専用車。

2等車:ブルジョワ階級・貴族などの富裕層用。

3等車:一般向けの荷物車ですが、当時は鉄道に乗れるだけでも贅沢でした。 

この他にも「パワーハウスミュージアム」には魅力的な展示物がたくさんあります。

ですのでまずは、「パワーハウスミュージアム」の魅力的な展示物について詳しく説明してもらえる、ガイドツアーに参加することをおすすめします!

知識豊富なスタッフが蒸気機関の仕組みを実演式で紹介してくれます。機会仕掛けの古い楽器やフォトプレイヤーによるサイレント映画時代のサウンドトラックにも耳を傾けてみましょう!

また、100年以上「パワーハウスミュージアム」で正確な時を刻んできた「ストラスブール・クロック」を見学するツアーもありますので、是非時間ごとのオーストラリア音楽独特の旋律を奏でる鐘の音を楽しんでください。

インタラクティブな「光と色のショー」に参加すれば楽しい時間が過ごせますし、「マジック・ガーデン」では、デジタルの果物や野菜を使って遊びながら食と健康について学ぶことができます。

「スペース・ラボ」の無重力を再現したコーナーでは、宇宙飛行士の宇宙での生活と設備について学んだりと、年齢問わず人気のコーナーです。

また、少し休憩したい時には「LEVEL1」の遊び場へ行きましょう!子供たちが自由に遊べるスペースがあり、大人はそんな子供も様子を見ながら、中庭に面したカフェでゆっくりとランチタイムを過ごすことができます。

また、「ハンズ・オン・ワークショップ」にも是非挑戦してみて下さい!お子様と一緒に様々な教育プログラムできますし、大人向けにはより深く学ぶことができる対話型のトークセッションもあります。

実際に手で触れることでまた違った発見があるかもしれません。

ガイドツアーの申し込みは「LEVEL3」の「クローク・ルーム」で受け付けています。

それぞれの所要時間は45分程度です。

12月25日を除き毎日開館しており、16未満は大人料金の半額、4歳未満は無料です。

【シドニー天文台とセットで楽しもう!】

「パワーハウスミュージアム」は、「シドニー天文台」へアクセスしやすい場所に位置しています。そのため、夜の時間は「サーキュラー・キー」の近くにある「シドニー天文台」のアクティビティを一緒に楽しむのがおすすめです!

「シドニー天文台」は「パワーハウスミュージアム」の分館として位置づけられており、天空を探求する映画を上映するほか、大型のプラネタリウムで惑星や星座の動きについて学ぶことができます。

最新式の天体望遠鏡で美しい夜空を観測してみたい場合は、早めの夕方の時間に訪れると良いです。

日本では観測することができない南半球の夜空を満喫することができ、とても貴重な体験をすることができますので、是非とも訪れて見てください!

※夜間のガイドツアーは事前予約が必要です。

【基本情報】

シドニー天文台

住所:Observatory Hill, Watson Road, The Rocks

アクセス:「シティレール(Cityrail)」T2,T3線「サーキュラキー(Circular Quay)駅」

料金:入場料無料

・日中の天体望遠鏡と3Dツアー料金:AUD10

子供(4歳-15歳):AUD8

子供(3歳以下):無料

大人1人と子供3人、又は大人2人と子供2人:AUD26。

・夜間の天体望遠鏡ツアー:AUD18

子供(4歳-15歳):AUD12

子供(3歳以下):無料

大人1名と子供3人、又は大人2人と子供2人:AUD50

※事前の予約が必要

営業時間:10:00-17:00 12/31は10:00-14:00

※予約した人のみナイトツアーに参加可

休業日:グッドフライデー、12/25、12/26

公式サイト:http://www.sydneyobservatory.com.au/英語

【アクセス】

「パワーハウスミュージアム」は、シドニーのダウンタウンに位置しており、「ダーリング・ドライブ」に面した無料の駐車場を利用することができます。

「シドニー天文台」へは、フェリーで「サーキュラー・キー」へ、「パワーハウスミュージアム」へは電車で「セントラル駅」へ。

それぞれ徒歩でアクセスが可能です。

〖徒歩〗:シティから歩いて5~10分。「マーケット・ストリート」を西へ進み、「ピアモントブリッジ」のたもと北側「セントラル駅」から歩いて5~10分。「パディーズマーケット」を過ぎ階段を上がって遊歩道を進みます。

〖フェリー〗:「サーキュラー・キー」行きのフェリーに乗船、「サーキュラー・キー」からは徒歩や「モノレール」を使用します。

〖モノレール〗:「パディーズマーケット(Paddys Markets)駅」下車します。

〖ライトレイル〗:「セントラル駅」から「パディーズマーケット駅」で下車します。

いかがでしたでしょうか。

「パワーハウスミュージアム」は子供連れの家族だけではなく、マニアにもたまらない博物館です。

数か月ごとに新しい展示がなされるブースには、工業デザインやアートなどもあり、科学一辺倒に偏っていません。

アクセスも最良で、入館料がリーズナブルなのも嬉しいです!

シドニーを訪れた際には是非、シドニーを代表する人気の博物館で、蒸気機関の仕組みや歴史ある時計の鐘の音、美しい夜空を観測したりと科学の世界を堪能してみて下さい!

【基本情報】

パワーハウスミュージアム

住所:500 Harris Street Ultimo, Sydney NSW 1238

TEL:+61 2 9217 0111

営業時間:10:00am-17:00pm (クリスマス以外)

料金:大人$15.00 16歳以下無料 NSW高齢者カード保有者年金および譲歩$8 学生カード保有者$8 他、各種ファミリーチケットもあります。詳しくは「パワーハウスミュージアム」公式サイトから。別途料金が必要な展示もあります。

アクセス:

〖徒歩〗:シティから歩いて5~10分。「マーケット・ストリート」を西へ進み、「ピアモントブリッジ」のたもと北側「セントラル駅」から歩いて5~10分。「パディーズマーケット」を過ぎ階段を上がって遊歩道を進みます。

〖フェリー〗:「サーキュラー・キー」行きのフェリーに乗船、「サーキュラー・キー」からは徒歩や「モノレール」を使用します。

〖モノレール〗:「パディーズマーケット(Paddys Markets)駅」下車します。

〖ライトレイル〗:「セントラル駅」から「パディーズマーケット駅」で下車します。

公式サイト:http://www.maas.museum

※記事内容は執筆時点のものですので、最新の内容をご確認ください。

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