オーストラリア シドニー ボンダイビーチ
- 私の旅行記
- 2020年3月23日
- 読了時間: 9分
更新日:2020年12月30日

こちらは、細かい砂と巻波が象徴的で、オーストラリアで最も有名なビーチで世界的にも有名な「ボンダイビーチ」です!
「ボンダイビーチ」は、恐らくオーストラリアの他のどのビーチよりも多くのTV番組や映画に取り上げられているビーチで、バックパッカーから大金持ちまで、毎年何万人もの観光客が1キロメートルに渡って続く広い金色の砂浜で、ウォーキングやジョギング、日光浴を楽しんでいます。

市の中心部からもわずか10キロメートルほどにある「ボンダイビーチ」は、シドニーで、オーストラリアで最も人気のあるビーチ。「タウンホール駅」から電車またはバスで30分の距離で、オーストラリアの大らかなビーチカルチャーに親しむことができます。
また、「ボンダイビーチ」には年間を通してライフガードが駐在しており、市の職員が清掃もしているので、訪れる人は多くてもビーチはいつも美しい状態に保たれています。

ビーチの向かいの道沿いには、数々のレストラン、パブ、そして、カフェが軒を連ねており、「何を食べるか」「どこでお茶を飲むか」迷ってしまうほどです。
海を感じさせる雑貨や小物、洋服、おみやげなどのお店もたくさんありますので、ショッピングにも十分満足できるでしょう。
【イベント】

「ボンダイビーチ」では、「コミュニティ・アート・ショー」や「シティ・トゥー・サーフ(city to Surf)」の「ファン・ラン」や「ウィンズ・カイト・フライング・フェスティバル」など、1年中現地イベントや国際イベントが多数開催されています。
また、夏真っ盛りのクリスマスには、家族や旅行者たちは「ボンダイビーチ」に集ってクリスマスを祝うことが定着してきているほどです。
大晦日には、何千人もの人々が地元の花火大会を楽しむ場所でもあります。

こうしたイベントは非常に人気が高いため、チケットを購入しないと参加ができない場合もあるほどです。
冬に開催される「ボンダイ・ウィンター・マジック・フェスティバル(Bondi Winter Magic Festival)」では、スケートを楽しむことができます。
多くのイベントが「劇場」「展示ギャラリー」「屋外スペース」を持つ、「ボンダイ・パビリオン・コミュニティ・センター(Bondi Pavilion Community Centre)」で開催されています。
【アクセス】
〖ボンダイジャンクションからバス〗
「ボンダイジャンクション(Bodi Junction)」まで電車で移動し、そこからバスで「ボンダイビーチ」までいくのが一番簡単な方法です。
シドニーの「セントラル駅(Central)」から「ボンダイジャンクション駅(Bodi Junction)」までは、電車で約15分です。利用する路線は「Eastern Suburbs & Illwarra Line」です。
「ボンダイジャンクション」からは、駅と繋がっているバスターミナルである「Bondi Junction Interchange」の「Stand A」という乗り場から、333番のバスに乗り、約10分先の「ボンダイビーチ」前で下車します。
〖シドニー市内からバス〗
シドニーフェリーから発着する「サーキュラキー」の目の前のバス停か、シドニー中心部東寄りに位置する「ハイドパーク(Hyde Park)」の南端にある「ミュージアム駅(Museum)」に面した道路「Liverpool Street」沿いのバス停から、333番のバスに乗り、「ボンダイビーチ」前で下車します。
「ミュージアム駅(Museum)」前から、約30分で「ボンダイビーチ」に到着します。
※333番のバスはプリペイドカードであるオパールカードが無いと乗車できませんので、事前にオパールカードを入手する必要があります。
【ボンダイビーチでの注意点】

「ボンダイビーチ」は、潮の流れが速く、波が高いこともしばしばあります。安全に海水浴を楽しむために、必ず赤と黄色の2つの旗の間「Between the flags」で泳ぐようにしましょう。
その旗の間であれば、ライフセーバーが常に監視をしているので、何かあった場合は駆けつけてくれます。また、ビーチやボンダイエリア一帯は「Alcohol Free Zone」です。

これは飲酒禁止エリアを意味しているので、お酒は所定のレストランやパブで飲みましょう。アルコールが自由に飲めるという意味ではないのでご注意を!
ちなみに、夏の日曜日には、「ニッパーズ(Nippers)」と呼ばれる未来の小さな可愛いライフセーバー達が、ライフセービングの技術を習っている姿も見ることができ、とても癒してくれますよ。
【サーフィンにチャレンジ!】

「ボンダイビーチ」で行われる「レッツ・ゴー・サーフィン」の「ディスカバリー・ボンダイ・ウォーキング・ツアー」ではビーチやその歴史をより詳しく知り、ボンダイサーフライフセイバーに会うことができます。
1906年に設立された「ボンダイ・ライフ・セービング・クラブ(Bondi Life Saving Club)」は、オーストラリアでも最も古いライフセービング・クラブなのです。

サーフィンでも有名な「ボンダイビーチ」は、まったくの初心者でも、公認サーフィンスクールでサーフィンを習うことができますので、訪れた機会に体験してみるのもとてもいい思い出になることでしょう。
チャレンジできなくとも、「ボンダイビーチ」の南端では、サーファーたちの素晴らしい波乗りを見ることもできますので、サーフィンという文化に少し触れるだけでも楽しむことができますよ!
【グルメ】
〖ハリーズ・ボンダイ(Harry's Bondi)〗

「ボンダイビーチ」の北側に位置する「ハリーズ・ボンダイ(Harry's Bondi)」は、ローカルの方から観光客まで、とても人気のカフェ。
人気のメニューは、食用花やベリーでカラフルに彩られた「リコッタホットケーキ」
ベリーの酸味とメープルの甘味がとてもおいしい、インスタ映えする一品です!
【基本情報】
ハリーズ・ボンダイ(Harry's Bondi)
住所:2/136 Wairoa Avenue, Bondi Beach, NSW
電話番号:+61 2 9130 2180
営業時間:7時00分~16時00分
公式サイト::http://www.harrysbondi.com.au/
〖ジェラート・メッシーナ(Gelato Messina )〗

「ボンダイビーチ」エリアには多くのアイスクリーム屋さんがありますが、中でもおススメは「ジェラート・メッシーナ(Gelato Messina)」です。
35種類のフレーバーに加え、週毎に替わる5つのスペシャルフレーバーもあるので何度でも足を運びたくなります。
どのジェラートにするか決めかねる時は、何回でも一口分の試食ができるので、気軽に「Can I try ?」と店員さんに尋ねてみてください。
【基本情報】
ジェラート・メッシーナ(Gelato Messina )
住所:G6/61 HALL STREET, BONDI NSW 2026
電話番号:+61 2 9130 2877
営業時間:12時00分~23時00分
公式サイト::http://www.gelatomessina.com/au/
【まだまだあるボンダイビーチの楽しみ方!】
〖ボンダイマーケット〗

「ボンダイビーチ・パブリック・スクール(Bondi Beach Public School)」のグラウンドで毎週日曜日午前9時から午後4時まで開催される「ボンダイマーケット」は、シドニーの新進気鋭なデザイナーがデザインする洋服やハンドメイドの小物やアクセサリー等が売られている市場です。
ここなら、あまり出回ってないオシャレなお土産がゲットできるかもしれません。
【基本情報】
ボンダイマーケット
住所:Campbell Pde, Bondi Beach, NSW 2026
電話:(02) 9315 7011
公式サイト:https://bondimarkets.com.au/
〖サーファールック・Between the flags〗

ボンダイらしいサーファールックの洋服をお土産に買うならここ、「Between the flags」がおすすめ!Tシャツやパーカー等ボンダイの文字やビーチが描かれており、パステルカラーでカワイイ洋服やビーチ小物が並んでいます。
「ボンダイビーチ」には、パビリオン内と「Campbell Parade」沿いに2店舗ありますので、どちらも要チェックです。
【基本情報】
Between the flags:ボンダイパビリオン店
住所:Shop 2 Queen Elizabeth Drive, Bondi Beach, NSW 202
公式サイト::http://betweentheflags.com.au/
【基本情報】
Between the flags:Campbell Parade店
住所:Shop 8 152 Campbell Parade, Bondi Beach, NSW 2026
公式サイト::http://betweentheflags.com.au/
〖BBQ〗

オーストラリアのビーチ沿いには無料のBBQ台がある場合が多く、ボタンを押すだけでコンロが温かくなるので火おこしの手間もありません。
「ボンダイビーチ」には、ノース側に2つBBQ台がありますが、土日は埋まってしまうので、早めに行って場所取りすることをおすすめします!食材はBBQ場の近くにあるスーパーの「Woolworths」で調達することができるので便利です。
注意点としては、コンロは使用後洗わない人が多いため、衛生上コンロの上にアルミホイルを敷いて食材を焼いた方がいいでしょう。
【基本情報】
ボンダイビーチ:BBQ場
住所:65 Ramsgate Ave, North Bondi NSW 2026
【ボンダイ・ビーチ周辺のおすすめホテル!】
〖ボンダイ・ビーチ・ハウス(Bondi Beach House)〗

「ボンダイ・ビーチ・ハウス」は、「ボンダイビーチ」から徒歩わずか3分の場所に位置するベッド&ブレックファーストで、無料Wi-Fi、美しい内装のスイートと客室を提供。屋外家具付きの素敵なサンテラスへアクセスできます。
「ボンダイ・ジャンクション駅」までは車で6分、「センテニアル・パーク」まで車で10分、「ワールド・スクエア・ショッピングセンター」まで車で14分の立地です。

客室には「薄型テレビ」・「電子レンジ」・「冷蔵庫」・「専用バスルーム」が備わっており、3つの客室タイプは共用バスルームを利用、他は専用バスルームを利用できます。滞在中は、シリアル、トースト、自家製ジャム、紅茶、コーヒーなどの無料の朝食を毎日共用ダイニングルームで楽しむことができます。
【基本情報】
ボンダイ・ビーチ・ハウス(Bondi Beach House)
住所:28 Sir Thomas Mitchell Rd, Bondi Beach NSW 2026
電話番号:+61 2 9300 0369
公式サイト:https://www.bondibeachhouse.com.au/
〖ザ・バクスリー・ボンディ(The Baxley Bondi)〗

「ザ・バクスリー・ボンディ」は、無料Wi-Fi付きの部屋を提供する2018年築の宿泊施設で、庭園が併設されています。
「ボンダイ・ビーチ」から2.2km、「ブロンテ・ビーチ」から1.5kmの場所に位置しています。「キャピトル・シアター」まで6km、「ニューサウスウェールズ州立美術館」まで7km、最寄りの「シドニー国際空港」まで11kmです。

ゲストハウスの部屋には、ポット、冷蔵庫が備わっており、ビジネスセンターも利用できます。
【基本情報】
ザ・バクスリー・ボンディ(The Baxley Bondi)
住所:44 Flood St, Bondi NSW 2026
電話番号:+61 2 9388 0895
公式サイト:https://www.thebaxleybondi.com/
〖ザ・チー・ボンディ(The Chee Bondi)〗

「ザ・チー・ボンディ」は、「ボンダイ・ビーチ」をはじめ、カフェ、レストラン、バー、ショップから徒歩わずか2分という立地です。
無料Wi-Fi、無料の専用駐車場を提供しており、「ウェストフィールド・ボンダイ・ジャンクション」・「ボンダイ・ジャンクション駅」まで2.5km、「シドニー市」まで7km、最寄りの「キングスフォード・スミス空港」まで10kmです。

ユニットには「エアコン」・「薄型ケーブルテレビ」・「シーティングエリア」・「バルコニー(一部のユニットのみ)」・「キッチン(電子レンジ、トースター、冷蔵庫、ポット付)」・「専用バスルーム(バスタブまたはシャワー、ヘアドライヤー付)」が備わっています。
【基本情報】
ザ・チー・ボンディ(The Chee Bondi)
住所:178 Campbell Parade, Bondi Beach NSW 2026
電話番号:+61 2 9130 3271
公式サイト:https://www.maloneyhotels.com.au/hotelbondi
いかがでしたでしょうか。
上記でご紹介した以外にも、「ボンダイビーチ」、または周辺での楽しみ方はまだまだあります。
「ボンダイ・パビリオン・コミュニティ・センター(Bondi Pavilion Community Centre)」内にある「マリン・ディスカバリー・センター(Marine Discovery Centre)」では、オーストラリアの海洋生物についても学ぶことができます。
また、「ボンダイビーチ」の両側には砂岩の岬があり、ウォーキングやゴルフ、ホエールウォッチングを楽しむことができます。
「ボンダイビーチ」でのピクニックやフィッシュ・&・チップスはとても人気があり、「キャンベル・パレード」のビーチが見える近くの通りの活気あるカフェやバーでの食事もおすすめです!
更に、世界的デザイナーやオーストラリア人によるビーチファッションを探すショッピングでは、時間があっという間に経ってしまいます。
週末は是非、「ボンダイ・ファーマーズ・マーケット」や「ボンダイ・マーケット」で地元の方に交じって買い物を楽しんでみてください!
【基本情報】
ボンダイビーチ
住所:Bondi Beach, NSW 2006 Australia
波:高め・サーフィン・ボディーボード・海水浴向き
設備:トイレ・シャワー・駐車場・更衣室・ロッカー
レストラン・カフェ:多数・洒落たレストランも多数
※記事内容は執筆時点のものですので、最新の内容をご確認ください。
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