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ハワイ オアフ島 ベローズ・フィールド・ビーチ・パーク

  • 私の旅行記
  • 2020年3月9日
  • 読了時間: 10分

更新日:2020年12月30日


こちらは、「ベロウズ・フィールド空軍基地」の中にあり、金曜日の昼から土日、祝日のみ一般に開放されているレアなビーチパーク「ベローズ・フィールド・ビーチ・パーク (Bellows Field Beach Park)」です!

※アメリカ空軍の敷地内なので、平日は関係者以外は立ち入り禁止。

「ベローズ・フィールド・ビーチ・パーク 」は、オアフ島南東部の「ラニカイビーチ」と「ワイマナロビーチ」の間にあるビーチで、美しい白い砂浜と遠浅の透明度の高い海にも関わらず、混み合っていないところが人気のポイント!

浜辺では地元の方がBBQをしたり、キャンプをしている家族もおり、ライフガードも常駐、駐車場も広く、シャワートイレ、更衣室もあり便利なのも嬉しいですね!

今回はそんな、「ベローズ・フィールド・ビーチ・パーク 」について詳しくご紹介させていただきます!

【アクセス】

「ベローズ・フィールド・ビーチ・パーク 」は、オアフ島の「東海岸」エリア・「アメリカ空軍基地」の中にあり、「ワイキキ」からのアクセス方法としては、高速道路「H1(East方面)」➡「72号線(カラニアナオレハイウェイ)」のルートで、車で約50分。

「72号線(カラニアナオレハイウェイ)」を走っていると、「ワイマナロ」で「ベローズエアーフォスステーション」のサインを見つけることができます。

ここを通り過ぎてしまうと、Uターンしたくても1本道なのでしばらく車を走らせる羽目になってしまいますので、注意が必要です!

※日曜日限定ですがこの看板の辺りに「Koala Moa(コアラモア)」という業者がフリフリチキンを売っており、人がたくさんいるのですぐわかると思います。

サインの所を右折すると小さな小屋(入場ゲート)があり、一本道をそのまま道なりに進みます。基地の中なので、車の制限速度はゆっくりめです。

※入場料はかかりません。

また、1ヶ所だけ「Tの字」にぶつかり一瞬どっちに行ったらいいのかわからなくなるのですが、こちらにもちゃんと「看板」があります。ビーチへ行くには左折してください!

走っていると道の両側はうっそうと木が茂っており、初めての方は少し不安になってしまいますが、5分程度走らせていると美しいビーチが姿を現してくれます。

※右手に海、左側に駐車場が見えてきます。

間もなく空き地のような駐車場が見えてくるので、空いている所に停めればOKです!ビーチに入って左手の方はライフガード、トイレ、シャワーなどが完備されています。

※駐車料金もかかりません。

「ワイキキ」からの移動手段としては、「ツアー」や「レンタカー」が移動時間やコストパフォーマンスを考えるとおすすめです!

ちなみに、「ベローズ・フィールド・ビーチ・パーク 」には、お店など何もないので、飲料・食料を忘れずに!

忘れてしまった場合、「ワイマナロ」に近い小さな集落があるので、お買い物はここで済ませると良いでしょう。「セブンイレブン」・「バーガーキング」・「ガソリンスダンド」もあり、水や食べ物をしっかり買い込みましょう!

私のおすすめは、「セブンイレブン」の並びにあるプレートランチ屋さん「ケネケス」の角を曲がった奥にあるこちらのお店!美味しいランチを提供してくれるのはもちろん、ローカルプライスでめちゃくちゃバリューなところも魅力的です!

【魅力・見どころ・楽しみ方!】

「ベローズ・フィールド・ビーチ・パーク 」は、限られた時間のみ人が立ち入るため、砂浜も綺麗で海の透明度も高く、とてもおすすめなビーチです。

晴れていれば、白い砂浜と海と空のコバルトブルーのコントラストがとにかく絶景!左を見ると「ラニカイ方面」。「モクヌイ」・「モクイキ」の2つの島が見えます。右を見ると「マカプウ」・「シーライフパーク方面」。沖には「ラビット島」が見えます。

隣にある「ワイマナロビーチ」も全米No.1ビーチに選ばれた綺麗な海ですが、「ベローズ・フィールド・ビーチ・パーク 」も全く引けを取りません。

週末の開放期間も観光客はほとんどいないため、人が少なくまさに「プライベートビーチ」。ライフガードも常駐しているので、安心して泳ぐことができます。

ただ、風が強い日は少し波が高くなるエリアなので、気を付けて楽しんでくださいね!

〖ボディボード〗

「ベローズ・フィールド・ビーチ・パーク 」は、きめ細かい白い砂浜が続くビーチです。長いビーチには小さめですが勢いのある波が打ち寄せ、「ボディボード」などで遊ぶ方を多く見かけます。

リーフ(岩礁)が少ない上に、浅瀬にはいつでも波が打ち寄せているので、初心者でも波乗りを楽しめます。「サーフボード」や「ボディボード」がなければ、自分の身体で波に乗る「ボディ・サーフィン」に興じてみるのも良いかもしれません。

※ビーチの中央部、2つの「ライフガード・タワー」の間は波乗りが禁止されている区域なのでご注意を。

ちなみに、「ボディボード」するために最適な波の条件は、波の高さが「腰」から「胸(Waist, Chest)」以上ある時です。

ここの波は、砂浜に近くなったら切れる「ショアブレイク」なので波の質は特に影響を与えることなく、満潮引潮もあまり影響なく、いつでも「ボディボード」に最適な波を期待できます。

「絵葉書」に出来るような、とても美しいビーチでやる「ボディボード」はとにかく気持ちが良いですよ!

【ボディボードするのに良い場所を見つけるヒント!】

「ボディボード」で波に乗るためには、波が切れる所で波と一緒にジャンプしなければなりません。したがって、波の切れる所を見つける事が重要です。

また、ジャンプするためには、体がある程度水の上に出てないといけませんので、水が浅い所を見つける事も重要です。浜辺から海水を観察することによって、簡単に見つけられます。

①.良い波の切れる所を見つける!

「ボディボード」で乗れるサイズの波は、切れた後、海水の上に三角形っぽい水の泡の跡を残します。

波が切れる所を見つけるには、その水の泡の三角形の沖の方にある先端を探しましょう!その先端が波の切れる所が「ブレークポイント(Break Point)」です。

長距離ライドを楽しむためには、浜からなるべく遠い「ブレークポイント」を見つけましょう!また、三角形が大きいほど長距離ライドが楽しめますよ!

②.浅い場所を見つける!

次に海水の色を見てみましょう!波の力で水が砂で濁るため、海水の色が砂の色に近い場所はほとんどの場合、浅い場所になります。

「ベローズ」では、最初水に入ると少し深くなってからすぐに浅くなります。最初は深くても、砂色っぽい海水でしたら、浅くなるはずなので、すぐに諦めないで少し沖の方に行ってみてください。5~10メートルくらいで浅くなるはずです。

要点をまとめると、砂浜からなるべく遠い水の泡の三角形の先端で、海水の色が砂色の所を見つけましょう!そこで良い波を待っていればOKです!何度もトライして波乗りを楽しんでください!

ただし、あまり奥に行きすぎてしまうと危険ですし、軍専用の敷地だったりしますので、看板などの注意書きには気を付けて行動するようにしてください!

〖キャンプ〗

「ベローズ・フィールド・ビーチ・パーク 」は、実は「キャンプ場」としても大人気!予約は抽選で、予約開始から一秒で速攻枠が埋まってしまう程の人気ぶり。

あたりは緑豊かな森林に囲まれ、ビーチは目の前。海と森の両方を満喫できるなんてこんなに素晴らしいキャンプスポットはなかなかありません。これこそピュアな大自然に恵まれるハワイの醍醐味です!

テントを張って、チキンやシュリンプのグリルなどをクッキングしながらBBQを楽しんだり、星空の下コーヒーを飲みながらキャンプファイヤーを楽しんだりと、大充実の一日を送れることでしょう。

〖波打ち際には可愛らしい生き物が!〗

波打ち際をよく見ると小さな穴が空いているのですが、ここは丸くて小さな可愛いカニの住処。

2cm程度の小さなカニが走り回っているのを見かけます。砂にはポコポコっと小さな穴が開いていて、カニ達はその穴を出たり入ったり。このカニは砂掘り蟹の一種で、その丸っこい形から「Sand Turtle」との愛称も。

とても素早いので、捕まえたり写真をとるのは至難の業ですが、この愛らしいカニを観察するのも楽しいですよ!

【注意事項】

風が強い東海岸では、どうしても風に押されてクラゲが浅瀬にやってきてしまうことがあります。 当日ビーチに掲げられる看板をご参照下さい。

※クラゲの発生は満月から数えて10日近辺が多いと言われています。

さらに厄介なのが、ここ東海岸に出るクラゲというのがなんと、「カツオのエボシ」なのです。

「カツオのエボシ」は人にとって非常に危険な生物であり、触手に強力な毒をもち、刺されると強烈な電撃を受けたかのような激痛がでます。患部は炎症を起こして腫れ上がり、痛みは長時間続き、2度目に刺されるとアナフィラキシー(アレルギー反応の一種)を起こし、ショック死する危険があるとまで言われています。

しかし、「カツオのエボシ」は青くて見ればすぐにわかるものなので、青い物体がプカプカ浮いているのを見かけたら、むやみやたらに近づいたり触ったりするのは絶対にやめましょう!

刺された時は、、、

1. 海水でよく洗う

2. できたら刺された場所にオシッコをかける

3. とにかく日にさらす

4. 家で抗ヒスタミン系の塗り薬を塗る

などの応急処置を行いましょう!

生水で患部を洗ってしまうと、毒に反応して火がついたような痛みが広がってしまうため、必ず海水で洗ってください。アンモニアや酢をかけると多少なりとも解毒効果があるので、できる人はオシッコをかけると良いですよ!

毒自体は熱に弱い物なので、とにかく日に当てるか、温かい物を患部に乗せると効果的!刺されてすぐ痛みを消すように刺された場所をさすったり、薬を塗り込もうとすると毒が広がるので絶対やらないでください。

ハチなど虫に刺されてアレルギー症状が出る人は、「カツオのエボシ」に刺されると重篤なアレルギー症状が出てしまう可能性があるので、ハワイの海に行く時は「エピペン」などアレルギー発作が出た時にいる物を持参するのが良いでしょう。

またビーチでは、ペット、キャンプ、焚き火、車両またはATV(バギーなどの車両)、ゴミ捨て、砂の持ち帰りは禁止なっていますので、ルールを守って楽しみましょう!

治安面でも、このエリアは少し治安が悪いという話も聞きます。ビーチでは、置き引きや車上荒らしには十分気をつけてください!

いかがでしたでしょうか。

「ベローズ・フィールド・ビーチ・パーク 」は、週末沢山の地元の人で賑わうものの、訪れる者すべてに感動を与える広大で美しいビーチです。

海水・砂遊びして疲れたら、松林の木陰でのんびり過ごしたり、ランチを取ったりとオン・オフで楽しめる貴重なビーチでもあり、トイレやシャワー、洗い場など、簡易的ですが全て揃っており、道具を持ち込めばBBQもできます!

少し人とは違ったビーチへ行ってみたい!という方は是非週末の「ベローズ・フィールド・ビーチ・パーク 」に足を運んでみてくださいね!

【基本情報】

ベローズ・フィールド・ビーチ・パーク (Bellows Field Beach Park)

住所:41-043 Kalanianaole Hwy, Waimanalo, HI 96795

電話番号: +1 808-768-2267

開園時間:金曜日(12:00~20:00)、土曜日・日曜日・祝日(6:00~20:00)

アクセス:

「ワイキキ」方面からは、「ハワイカイ」経由で「カイルア」へ向かうコース。「カラニアナオレ・ハイウェイ」を直進し、「ワイマナロ・ビーチパーク」を過ぎた先に「ワイマナロタウン」があります。その先を少し進むと、「Bellows Air Force Station」と書かれた看板が右手に見えます。その角を右折し、「Tinker Road」を直進すると到着します。

駐車場:あり・無料

設備:トイレ、シャワーあり、ライフガードは週末は常駐

公式サイト: https://camping.honolulu.gov/campsites/search

※記事内容は執筆時点のものですので、最新の内容をご確認ください。

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