フランス パリ ポンピドゥー・センター:魅力・見どころ・アクセス方法・入場方法・チケット購入方法・基本情報まで徹底ナビ!
- 私の旅行記
- 2021年1月19日
- 読了時間: 15分
更新日:2022年11月10日

こちらは、国立近代美術館をはじめとした産業創造センター、音響音楽研究所、公共図書館などが入った総合文化センター「ジョルジュ・ポンピドゥー国立美術文化センター(Le Centre national d’art et de culture Georges Pompidou)」です!
パリジャンの間では「ソントル・ボブール(Centre Beaubourg)」の愛称で呼ばれる事もあるこの施設は、美術館や図書館の他にも、映画館やホール、屋上展望、レストランまでも併設しており多面的に近代アートを体感できる人気のスポットとなっています。
今回はそんな、「ポンピドゥー・センター」の魅力・見どころ・アクセス方法・・入場方法・チケット購入方法・基本情報まで詳しくご紹介させていただきます!
【ポンピドゥー・センター:基本情報】
〖歴史・概要〗

マレ地区にほど近い「パリ4区」の「ボブール地区」に「ポンピドゥー・センター」がオープンしたのは今から約40年前の1977年。とはいえパリ中心地への近代美術館の建設計画は60年代前半頃から進行していました。戦後、衰退傾向にあったパリの芸術をどのように復興させるか等、様々な面から議論されていましたが、1970年に当時の大統領「ジョルジュ ポンピドゥー」によって大規模な近代美術館と公共図書館を併せ持つ施設がボブール地区に建設される事が決定されました。
その後、建築デザインの国際コンペが開かれ、49か国から681案が集まり、その中から「レンゾ・ピアノ」・「リチャード・ロジャース」・「ジャンフランコ・フランキーニ」の3人のチームの提案が選ばれました。ちなみに、当時は3人ともそれほど有名ではなかったようですが、今日では、例えば「レンゾ・ピアノ」は「関空のターミナル・ビル」・「カリフォルニア科学アカデミー(サンフランシスコ)」・「ザ・ブロード現代美術館(ロサンゼルス)」・「ホイットニー美術館(ニューヨーク)」などを手掛け大御所となっています。

今日ではすっかり街の風景となり定着している「ポンピドゥー・センター」ですが、完成当初は石油精製所だと言われたり批判も多かったようです。しかし、打ち出す意欲的な企画展によって、すぐに美術界に大きな影響を与える有力な美術館になりました。人気も高く想定以上の集客があったようです。そして、開館20周年の年であった1997年10月からいったん休館し1999年12月まで改装工事が行われました。この工事で、コレクションの展示スペースの拡張やライブ・パフォーマンスのための設備が改善されました。リニューアル・オープンは2000年1月1日です。
建物は10フロアに及び各フロア7,500平方メートル(正確な延床面積は103,305平方メートル)。各施設の面積は、近代美術館のコレクション展示スペースが12,210平方メートル、企画展示スペースは5,900平方メートル、公共情報図書館は10,400平方メートル、カンディンスキー図書館は2,600平方メートルです。また、2つある映像館は315席と144席で、パフォーマンスが行える多目的スペースは384席、レクチャーなどの講堂は158席というスペックです。デザインの大きな特徴は階段や柱、電気や水道の配管が建物の外に配置されている事です。そのようにして内部スペースに余裕を作り出し、様々な展覧会に対応できる機能的な構造になっているのです。この機能美を追求した「リチャード・ロジャース」らしいスタイルの建物は、現在では建築自体が芸術作品として高く評価されています。
〖住所〗
Place Georges-Pompidou, 75004 Paris,
〖電話番号〗
+33144781233
〖アクセス〗
【地下鉄(Métro)を利用する場合】
最寄り駅:
・メトロ11番線:Rambuteau 駅
・メトロ1,11番線:Hôtel de Ville 駅
・メトロ1,4,7,11,14番線:Châtelet 駅
・RER A,B,D線:Châtelet Les Halles 駅
【バスを利用する場合】
29・38・47・75系統のバスに乗ると、「センタージョージポンピドゥー(Centre Georges Pompidou)」のバス停に停車するので、「ポンピドゥー・センター」のすぐ近くまで行くことができます。
【入場方法(国立近代美術館)】

「ポンピドゥー・センター」は、公式マップの入口(entrance)からは入ることができず、建物左下に入口と書いたところから通路が続いています。

「シャトレ駅」から来ると、正面入口と逆側(西側)に着き、センターのシンボルのエスカレーターが見えます。「近代美術館」はエスカレーターで5階まで上がります。

入場通路は3つに分かれており、右通路が時間指定のチケットを持っている人の列。真ん中の通路がそれ以外の方。「パリ・ミュージアムパス」の利用者は真ん中の列。左の通路は、ハンディキャップをお持ちの方の列になります。

センターの中に入る前に、セキュリティチェックを受けます。チケットを当日購入する場合は、そのまま地下のチケット売り場へ行くために正面の階段を降ります。事前購入チケットやミュージアムパスを利用する場合は、階段を降りずに右手に進みます。上の写真の右手奥が「近代美術館(MUSEE)」へ進むルートです。

こちらのエスカレーターを上がったところで最初のチケットチェックがあります。美術館の入口でもう一度チケットをチェックされます。なお、美術館に入らずに「テラス」へ展望に行く場合は、チェックはここだけになります。また、スーツケースやリュックは中に持ち込めないので、0階にあるクロークに預ける必要があります。

チケットのチェックが終え左手に進むと、エスカレーターの乗り場がありますので、エスカレーターを上がりましょう。「近代美術館(MUSEE)」は、4階と5階にあり、入口は5階です。

5階まで上がると「MUSEE(美術館)」の看板が出ていますので、案内に従いましょう。ちなみに、エスカレーターを6階まであがると、特別展などが開催される「GALERIE 1、2(ギャラリー1,2)」やレストランがあります。ただし、「ギャラリー1,2」は「近代美術館」とは別の施設になりますので、間違えて6階まで行かないよう気を付けましょう!

5階に入り口に付いたらもう一度チケットを見せて美術館に入場します。入場してすぐにパンフレット(フロアマップと各部屋の説明が書かれている)がありますので、忘れずにゲットしましょう!※英語版のみ
〖入場料金(国立近代美術館)〗

大人:14€
割引:11€
※毎月第1日曜日は入場無料
※「国立近代美術館」に入らず展望テラスだけを利用するVIEW OF PARIS TICKET 5€も販売されています。
2021年9月現在、「ポンピドゥー・センター(国立近代美術館)」の入場には時間指定制のチケット予約が必要です。チケット予約時には、1€の手数料がかかるので実質的な入場料は15€になっています。そのため、「ルーブル美術館」・「オルセー美術館」など他の美術館も訪問する場合は、「パリ・ミュージアムパス」の利用がお得ですので、こちらを購入するようにしましょう!
【美術館共通パス:パリ・ミュージアムパス (Paris Museum Pass)】

「パリ・ミュージアムパス」での入場は、入場券購入の長蛇の列に並ぶ必要がありませんので時間短縮に大変便利です。「ルーブル美術館」など大行列が予想される美術館に見学予定の場合は、「パリ・ミュージアムパス」を利用した方が効率的です。また美術館を一日で3箇所以上見学する場合で、数日かけて他の美術館にも行かれる方は「パリ・ミュージアムパス」の利用がお得です。
〖営業時間〗
・毎日(火曜、木曜を除く):11:00-21:00(センターは22:00まで)
・木曜日:11:00-23:00
※チケット売り場は1時間前にクローズ
〖休館日〗
毎週火曜日/5月1日
〖公式サイト〗
【ポンピドゥー・センター:魅力・見どころ!】
〖0階:エントランスホール〗

0階(地上階)は「エントランスホール」になっており、2層の広い吹き抜けスペースの中央にチケット売り場があります。チケットはその場でも購入できますが、「ポンピドゥー・センター」の公式サイトからオンラインでの事前購入も可能です。いずれも大人€14(手数料込み€15)。指定された美術館などが入場無料になる「パリ・ミュージアムパス」も使えます。エントランスホール端にあるエスカレーターを上った先が、美術館の入口。少し分かりづらいかもしれませんが「MUSÉE(ミュゼ:日本語で美術館の意味)」の文字が書かれている方に進んでいくと、チューブ状のエスカレーターの上り口があります。

「ミュージアム・ショップ」には「ポンピドゥー・センター」のグッズをはじめ、アート関連の文具やインテリア雑貨などが並びます。書店は現代アート関連の書籍などを中心にした品揃えです。カフェは2層構造の吹き抜けの一段高いところに設けられており、エントランスホールを眺めながら休憩できます。クロークもあるため、荷物がある場合はここで預けてしまいましょう。美術館は広く、作品も膨大にあるため、なるべく荷物の少ない身軽な格好をおすすめします。
〖1〜3F:公共情報図書館〗

「公共情報図書館」は「ポンピドゥー・センター」を構成する主要な施設のひとつです。1万400平方メートルの広さに43万部の資料を擁しており、館内は2200人分の閲覧席があり、資料には無料でアクセスできます。「図書館」には35万冊の書籍と1800部の定期刊行物が主要な蔵書として収められています。

コレクションはフランス語で書かれたものが中心で、外国語のものも含まれます。デジタル資料としては110のデータベース、3万1000冊のデジタルブック、6400部のEジャーナルが収められています。マルチメディア関連の資料も充実しており、ドキュメンタリー映像は3000タイトルを保存。毎年200タイトルずつ増えています。3階部分に音声資料や楽譜、音楽関連の本や雑誌、映画などを扱った部門があります。

この他には、自習スペースに加え、地図やグラフィック・アートやビデオゲームなど、新しい世代のアートも保存しています。また、「公共情報図書館」とは別に、「国立近代美術館」は自身の図書館である「カディンスキー図書館」を持っています。広さは2600平方メートル。ここには書籍や写真、オーディオビジュアルといった媒体を収蔵し、20世紀と21世紀のビジュアル作品の情報が集められています。
〖4〜5F:国立近代美術館〗

「国立近代美術館」では、1905年から現在までの10万点にのぼる近現代美術コレクションを保存しています。現代美術史にとって重要な作家の作品が集積しています。「パリ」の三大美術館と言われるのは、「ルーブル美術館」・「オルセー美術館」・「国立近代美術館」と順に訪れることで、美術史を総覧できるためです。印象派などを中心に、主に1848〜1914年までの作品を展示する「オルセー美術館」と「オルセー美術館」の収蔵作品より前の年代をコレクションの中心に据えた「ルーブル美術館」。そして、「オルセー美術館」以後の年代を扱う「国立近代美術館」を合わせて、芸術の流れを捉えることができます。
【5階:近代芸術コレクション(1905年-1965年)】

入口のある5階は1905年-1965年の「近代芸術コレクション(MODERN COLLECTIONS)」が展示されています。フロアは長方形の部屋が並ぶシンプルな構造になっています。
5階には、「マティス」・「ピカソ」・「ブラック」・「シャガール」・「モンドリアン」・「ウォーホール」・「キリコ」など、近代芸術の巨匠の作品が展示されています。基本的には、ROOM 5から数字順に見学していくのが良く、現代美術にはあまり興味がない。という場合は5階の近代美術がメインになりますので、ゆっくり鑑賞してください!
〖主な展示ルーム〗
ROOM 6,7:マティス
ROOM 8,9,11,16:キュビズム(ピカソ、ブラック、レジェ)
ROOM 14,17:抽象絵画(カンディンスキー)
ROOM 13:デ・ステイル(モンドリアン)
ROOM 35:ポップアート(ウォーホル、リキテンスタイン)
〖印象に残った作品〗
・「部屋の中の3人の人物」:フランシス・ベーコン作【1964】

イギリス人画家・ベーコンの代表作の一つ。極度に変形された人物像には、現代社会の不安などの感情が映し出されています。「ベーコン」は他にも、今作同様大部分がデフォルメされたものや、歪みのある奇怪な人物像の作品を多く残しており、人間の根本にある不安を描いたと言われています。
・「ワイングラスを掲げる二人の肖像」:マルク・シャガール【1917】

「ベラ・ローゼンフェルド」との結婚後、幸せの絶頂にあった「シャガール」の作品。女性のモデルは妻で、肩車されているのがシャガール本人。一見酔っぱらいの悪ふざけのように見えるポーズですが、ユダヤの婚礼の儀式を象徴しているとのこと。頭上の天使は後に描き加えられたもので、愛娘の「イーダ」がモデルともいわれています。
・「大きな赤い室内」:アンリ・マティス作【1948年】

1948年に制作された作品で、「マティス」の油彩作品としては後期の作品にあたります。「マティス」は病に侵された晩年、油絵から切り紙絵へと手法を変更していくのですが、この作品は手法を移行する直前の時代の作品になります。画面いっぱいに広がる赤の色彩が目に飛び込んでくるこの作品には、「マティス」が好んで扱った題材である「室内」が描かれています。赤を好んで使用していたので、赤が使われた多くの作品を残しています。
・「エッフェル塔」:ロベール・ドローネー【1926】

「ワシリー・カンディンスキー」らとともに抽象絵画の先駆者の一人としても知られる「ロベール・ドローネー」の作品。1889年の「パリ万博」のために建造された「エッフェル塔」は「ドローネー」のインスピレーションの源であり続けました。抽象画を多く残した「ドローネー」の作品群の中でこの作品は具象的な画風となっています。
・「画家の肖像」:レオナール・フジタ(藤田嗣治)【1928】

「エコール・ド・パリ」の代表的な画家、「藤田嗣治」の自画像。第二次大戦中は戦争画を描き、戦争協力者として批判された藤田は1955年にフランス国籍を取得。1959年にカトリックの洗礼を受け「レオナール・フジタ」となりました。両耳にイヤリング、パッツン前髪、昨今流行中の丸メガネと奇抜な風貌が印象的。猫好きとしても有名です。
・「ミューズ」:パブロ・ピカソ【1935】

「ピカソ」の代表作の一つで、二人の女性が描かれています。テーブルに突っ伏して寝ている女性は愛人の「マリー=テレーズ」と言われています。この時期は「ピカソ」にとって私生活が大変な時期で、「マリー=テレーズ」の妊娠がきっかけで妻の「オルガ」と別居することになりました。新古典主義の時代を脱して、「シュルレアリスム」に傾倒した頃の作品です。
【4階:現代芸術コレクション(1965年-)】

4階には1965年から現在までの「現代芸術コレクション(CONTEMPORARY COLLECTIONS)」が展示され、部屋のスペース全体がアートになったものなど多様な現代芸術の作品が展示されています。
ちなみに、部屋の構成が5階に比べると複雑で迷路のようになっていますので、迷わないように!4階の現代美術の見学が終わったら、「ミュージアム・ショップ」を通って出口へ行けます。テラスに行っていない場合は、エレベーターで再度5階に上がって見学してみてください!
〖印象に残った作品〗
・「預言者」:パブロ・ガルガーリョ【1936】

スペイン出身の彫刻家「パブロ・ガルガーリョ」のブロンズの彫刻作品。「ピカソ」や「キュビスム」の画家とも交流のあった「ガルガーリョ」はその影響を強く受けています。異様な姿をしたこの作品は「預言者」というタイトルとも相まって威厳漂う雰囲気を醸していました。238 x 65 x 43 cmとサイズもかなり大きく迫力があります。
・「グランドピアノのための均質浸透」:ヨーゼフ・ボイス【1966】

ドイツの現代美術家である「ヨーゼフ・ボイス」によって制作された作品。彫刻の素材としてフェルトが使われており、彫刻の伝統的な創作方法を用いない、新たなジャンルを打ち立てた作品といわれています。
・「泉」:マルセル・デュシャン【1917】

フランス生まれの美術家で、現代アートの父ともいわれる「マルセル・デュシャン」の有名な作品。「デュシャン」は1917年に行われたニューヨークの「アンデパンダン展」に、この作品で応募しました。残念ながら作品の展示は実現しませんでしたが、それまで誰も想像しなかった、このデュシャンの発想によって、長い美術史の中で当たり前とされていた概念が覆されるきっかけとなりました。
・「ダブルメタモルフォーゼⅢ」:ヤコブアガム【1974年】

「ヤコブアガム」は、イスラエルの芸術家で「キネティックアート」と呼ばれる動く美術作品、または動くように見える美術作品の父と言われています。「芸術作品とはかくあるべきだ」という概念を捨て、柔軟に「変化してゆくこと」をテーマに芸術活動をしています。また造形作品にとどまらず、演劇、文学、音楽など多岐にわたっています。そして、「国立近代美術館」に展示されている「ダブルメタモルフォーゼⅢ」は立体的に並んだ縦の紙が、鑑賞者の動きにあわせて模様が変化し、色々な表情を楽しむことができます。鑑賞する際に特別な知識を要することもなく、体感できるアートとして美術館内でも特に人気の作品となっています。
〖テラス〗

テラスからは「エッフェル塔」や「モンマルトル・サクレクール寺院」を眺めることができます。視界を遮るガラスがないため、風通しの良いテラスから直接パリの街を一望する事ができ、写真もキレイに撮れるのでかなりおすすめの絶景スポットです!
【基本情報】
開館:
月曜日・水曜日~日曜日:11時~22時(木曜は23時まで)
12/24と12/31:19時まで
閉館:毎週火曜と5/1(祝)は休み
入場:5ユーロ
無料対象:
・美術館入場券購入者、及びミュージアムパス利用者は無料
・毎月第一日曜は無料
※地上階メインホールのチケット販売窓口にて購入
【最上階レストラン: Le Georges(ル・ジョージ)】

「ポンピドゥー・センター」の最上階にはルーフトップレストラン「Le Georges(ル・ジョージ)」があります。ランチは「ノートルダム大聖堂」などパリを代表するモニュメントを空から眺めながら、ディナーは眼前に広がる夜景を楽しみながら、食事を楽しめます。レストランは12時から深夜24時までのノンストップ営業で、19時前まではハンバーガーやクラブサンドイッチ、クロックムッシュ、オムレツ、シーザーサラダなど軽食もあります。ディナーの時間帯は生牡蠣、タラのグリルやトリュフクリームのマッシュルーム・ラビオリ、牛の煮込みなど本格的な食事がメニューに並びます。料理は全体的にアジアンテイストが入ったモダンフレンチで構成されています。
【基本情報】
開館:
月曜日・水曜日~日曜日:11時~22時(木曜は23時まで)
12/24と12/31:19時まで
営業:12時~深夜1時(火曜、5/1は休み)
※ランチ時間12:00~15:30
※ディナー時間19:00~23:00
※予算:ランチ50~60ユーロ/ディナー70~80ユーロ程度
※最上階6階フロア「屋上展望テラス」と隣接しています。
ドレスコード:ランチはカジュアル、ディナーはノーマルが好ましい
【ミュージアムショップ】

ミュージアムショップには、「ポンピドゥー・センター」のデザインのカップ、ノート、トートバッグなどお土産の定番が並んでいます。他にもアンディ・ウォーホル風デザインのエコバッグ(10.9€)やポストカード(1.2€)が大量にあります。

いかがでしたでしょうか。
パリを観光したら絶対に見学するべき美術館のひとつですので、是非とも楽しい美術鑑賞の時間を過ごしてくださいね!
【基本情報】
ジョルジュ・ポンピドゥー国立美術文化センター(Le Centre national d’art et de culture Georges Pompidou)
住所:Place Georges-Pompidou, 75004 Paris,
電話番号:+33144781233
アクセス:
【地下鉄(Métro)を利用する場合】
最寄り駅:
・メトロ11番線:Rambuteau 駅
・メトロ1,11番線:Hôtel de Ville 駅
・メトロ1,4,7,11,14番線:Châtelet 駅
・RER A,B,D線:Châtelet Les Halles 駅
【バスを利用する場合】
29・38・47・75系統のバスに乗ると、「センタージョージポンピドゥー(Centre Georges Pompidou)」のバス停に停車するので、「ポンピドゥー・センター」のすぐ近くまで行くことができます。
入場料金(国立近代美術館):
大人:14€
割引:11€
※毎月第1日曜日は入場無料
※「国立近代美術館」に入らず展望テラスだけを利用するVIEW OF PARIS TICKET 5€も販売されています。
営業時間:
・毎日(火曜、木曜を除く):11:00-21:00(センターは22:00まで)
・木曜日:11:00-23:00
※チケット売り場は1時間前にクローズ
休館日:毎週火曜日/5月1日
※記事内容は執筆時点のものですので、最新の内容をご確認ください。
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