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イタリア ローマ コロッセオ

  • 私の旅行記
  • 2017年12月25日
  • 読了時間: 3分

こちらは、イタリア首都ローマにある世界遺産コロッセオです!

古代ローマ帝国の皇帝ウェスパシアヌス帝(9~79年)が建てさせたもので、西暦80年に完成されました。

コロッセオの正式名称は「フラウィウス朝の円形闘技場」といい、付近にネロ帝(37~68年)の巨象「コロスス」があったことに由来し、コロッセオと呼ばれるようになりました。

また、英語で競技場を意味するコロシアムの語源にもなっています。

周囲が527m 高さ48.5m 約5万人を収容できたとかなり巨大で実際に訪れると圧倒されます。

コロッセオの歴史についてご紹介すると、「パンとサーカス」という言葉に象徴される、共和制末期から帝政時代の皇帝や元老院議員たちによるローマ市民への人気取り、つまり娯楽の場を代表する建築物であり、完成を目前にして亡くなった「ウェスパシアヌス帝」に代わって即位した息子「ティトゥス帝」は100日間連続して命懸けの闘技会を開催し、ローマ市民達を大いに楽しませました。

この命懸けの闘技会では、約2000の剣闘士と5000の猛獣が命を落としたと言われています。

しかし、そんな命懸けの闘技会だけではなく、アリーナに水を張り動物たちを放して神話の世界を再現したり、海戦の様子を再現したりとするイベントも行われ、食料も無償で配布されるなど、様々なイベントに対応した、ローマ技術の粋を結集した施設でもありました。

このように、皇帝はローマ市民に娯楽の場を提供することで、権力を絶大なものにしていったのです。

コロッセオ内部は地下部分が露出していて、かつては動物の檻などもあり、昇降機を使い動物や舞台のセットなどを地上に運んでいました。

内部は一周しても早い方で15分ほどなので、ゆっくりと見て周ることができます。

ゆっくりじっくりでも30分~1時間行かない程度です。

観客席の形状は、下から順番に皇帝→議員→騎士→市民→奴隷と身分によって分かれています。

コロッセオは当時大理石で装飾されていたので、大理石製の客席が一部未だに残っています。

内部を見学すると、これが2000年以上も前からあった建物なのか!!!と正直驚いてしまいます。

ちなみに、コロッセオのすぐ隣には「コンスタンティヌスの凱旋門」があり、コンスタンティヌス帝が皇位を争うマクセンティウス帝を破った「ミルヴィオ橋の戦い」に勝利した記念に、315年に建てられました。

高さ21m 幅25mの大理石製の巨大な門で、非常に繊細で美しい彫刻が施されています。

「凱旋門」といえば真っ先に思い浮かぶのはフランス・パリにある「凱旋門」ですが、そのモデルはここ「コンスタンティヌスの凱旋門」なんです!

まさに、ローマに訪れたら絶対に外せない観光スポットの一つですね!

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【コロッセオ】 営業時間:開場時間は年間を通して8:30からですが、閉場時間が異なります。 3月最終日曜から8/31は~19:15、9/1から9/30は~19:00 10/1から10月最終土曜は~18:30、10月最終日曜から2/15は~16:30 2/16から3/15は~17:00、3/16から3月最終土曜は~17:30 ※最終入場時間は、各閉場時間の1時間前です。 休日:1/1、5/1、12/25 料金:12ユーロ(コロッセオ、フォロ・ロマーノ、パラティーノの丘共通券) 工事期間:コロッセオでは、数年に渡って大規模な修復工事が行われています。(通常どおり入場可能)2016年春頃までは外壁の修復工事中で、その後は内部の工事予定です。※2016年7月に外壁工事が完了し、さらに美しくなった姿を見せてくれます。

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