アメリカ ニューヨーク トランプ・タワー
- 私の旅行記
- 2020年6月24日
- 読了時間: 9分
更新日:2020年12月28日

こちらは、1983年に世界有数の1等地であるニューヨークの5番街に建てられた、高さ202m58階建ての超高層ビル「トランプ・タワー」です!
「トランプ・タワー」はその名の通り「ドナルド・トランプ大統領」が所有しており、数々の著名人が住んでいるとの噂ですが、住居としてだけではなく、ティファニーやナイキタウン、カフェやバーなども併設され、観光名所ともなっています。
今回はそんな、「トランプ・タワー」について詳しくご紹介させていただきます!
【トランプ・タワー:基本情報】
〖歴史・概要〗

「トランプ・タワー」は、2017年1月20日に第45代アメリカ合衆国大統領に就任した生粋のニューヨーカーであり世界屈指の不動産実業家でもある「ドナルド・トランプ」が開発・運営するビルです。2004年のテレビ番組『The Apprentice』もここで撮影され全米での知名度が一気に上がりました。
「トランプ」が「アメリカの不動産王」と呼ばれるようになったのは、実業家であり政治家でもある彼が1970年代頃にオフィスビル開発やホテル、カジノ経営などに乗り出し始めてからの事で、今やトランプが建設・所有する不動産や商業施設は、共同事業やライセンス契約なども含めアメリカ各地に点在しております。
それも「ラスベガス」や「ワイキキ」、「アトランティックシティ」といった観光地及び超都心の好立地のみを中心に展開されています。そして、マンハッタンの高級ブランド店が集まり超高層ビルが建ち並んでいるショッピングストリートにあるこちらの「トランプタワー」もその内の一つになります。
〖住所〗
725 5th Ave, New York, NY 10022
〖アクセス〗
「トランプ・タワー」は、アクセスが大変良くニューヨークの中でも最も家賃が高い高級なエリアと言われており、どこに行くのも便利になっています。
ただし入り口には警察官がおり、銃のところに手をかけていて何時でも発砲できるようにしているので、近くを通るときは決して変な動きをしないようにしましょう!犬を連れている警官もいます。

そして、入口入ってすぐの所の左右に、飛行機の保安検査場のような荷物検査があり、そこを通過できるとビルの中に入ることができます。
〖公式サイト〗
【トランプ・タワー:魅力・見どころ!】

セキュリティチェックを終え中に入ると、中央部に吹き抜けのアトリウムがあり、黄金に輝くエスカレーターが併設されています。
5階部分までが吹き抜けになっており、一般の方はエスカレーターを使用して行くことができます。
〖ショップ〗

「トランプ・タワー」には、「トランプ」の娘「イヴァンカ」が手がけるジュエリーブランドショップや、トランプが世界で一番高い工事費をかけて手がけたと言われるゴルフクラブのグッズショップなどもあります。
〖カフェ・レストラン〗

「トランプ・タワー」には、地下にフードコートのような「トランプカフェ」と、きちんとした食事ができるレストラン「トランプグリル」があります。2階には「スターバックス」もありますよ!
【トランプカフェ】

「トランプカフェ」は、主にサンドイッチやサラダなどの軽食が食べられます。タワーの吹き抜け部分の真下にカフェエリアがあり、5階から流れる人口の滝のすぐ横にあるため、とても雰囲気が良いです。しかし、人が多くザワザワしているため、ゆっくり寛ぎたい方は「トランプグリル」がおすすめです!
【トランプグリル】

「トランプグリル」は、いくつかのチョイスの中から選べるコースメニュー「プリフィクスメニュー」となっており、大体がとてもお得な料金で提供されています。
メニューは、、、
〖上段:前菜〗
・本日のオーガニックスープ
・グリーンサラダ
・シーザーサラダ
〖中段:メイン料理〗
・トランプグリルバーガー
・本日のパスタ
・本日の新鮮なお魚
〖下段:デザート〗
・ブラウニーアラモード
・NYチーズケーキ
・本日の特別ケーキ
となっており、それぞれから1品ずつ選びます。
【ギフトショップ】

「トランプ・タワー」の「ギフトショップ」では、選挙運動の赤いキャップや、トランプTシャツ、マグカップやトランプ人形、チョコレート、ネクタイ、キーホルダーなどなど、トランプグッズがたくさん売られています!チョコレートがお土産に人気だそうで、衣類はゴルフ関係が多く男性向けが中心です。
また、金のバーを大量に持たされている「テディベア」があり、金の箱・銀の箱には全て「TRUMP」と印刷されています。
【物件について】

「トランプ・タワー」のコンドミニアム物件の価格帯は、1ベッドルームの部屋が2億3千万円~、2ベッドルームが4億5千万円~となっており、平米単価は215万円~、現在マンハッタンの新築物件の売り出し価格が360万円~ですので、一等地に建つ高級コンドミニアムにしてはリーズナブルな価格で購入できます。
賃貸物件は、1ベッドルームが55万円~、2ベッドルームが110万円~となっています。トランプ氏の自宅については、最上階から「セントラルパーク」を見下ろす570㎡の広さで3階建ての作りとなっており、ビルディングオープン当時13億円だったものがメディアの報道によると、現在の不動産価値は推定113億円にのぼると言われています。
※文中の物件価格は、1ドル=113円で計算しています。
【トランプ・タワー周辺:おすすめ観光スポット5選!】

こちらは、アメリカ・ニューヨーク・マンハッタン島の摩天楼のど真ん中に広がる都会のオアシス「セントラル・パーク(Central Park)」です!
誰もが一度は目や耳にしたことがある「セントラル・パーク」は、都市部の公園としては全米一の規模と言われ南北4キロ・東西0.8キロ、地図で示すと南北59丁目から110丁目・東西5番街から8番街までという広さ誇る公園で、地元のニューヨーカーにはもちろん、観光客にも大人気のスポットです。

映画やテレビの舞台としてもよく利用され、毎年3500万人もの人が訪れる「セントラル・パーク」は、まさにマンハッタンの〖心臓〗です。広大な敷地には、約9000個のベンチ・約24000本の木があり、園内には様々な観光スポット・アクティビティ・テイクアウトできるお店があります。
【基本情報】
住所:59-110th St Central Park West & 5th Ave New York City NY
電話番号: +1 212-310-6600
開園時間:6:00~翌日1:00 定休日:無
アクセス:地下鉄N/R線 59th street(59丁目)駅下車後、徒歩1分
※公園入り口は各所にあります。
公式サイト:http://www.centralparknyc.org/

こちらは、カトリックのニューヨーク大司教区の中心である大司教座および教区教会なる「セント・パトリック大聖堂」です!
「5番街」の中心「ロックフェラーセンター」の向かいにあるアメリカ国内最大のゴシック様式のカトリック教会として知られています。
元々は「マルベリーストリート(Marberry Street)」にあった「セント・パトリック大聖堂」が信者を収容しきれなくなり、1858年に「ヒューズ大司教」によって移転が発表されてから、約50年の歳月をかけて完成した歴史的な建造物の1つです。

「ジェームズ・レンウィック」によって設計された「セント・パトリック大聖堂」は、小塔までの高さは100.6メートル(330フィート)あり、内部には直径8メートルのバラ窓をはじめとする高い天井・7855パイプの巨大なオルガン・3700枚のステンドグラス・「ミケランジェロ」の「ピエタ」のレプリカの他、世界中の職人によって作られた作品はどれも魅力的です。
【基本情報】
住所:Saint Patricks Cathedral, 5th Ave, New York, NY 10022
電話番号:212-753-2261
アクセス:
地下鉄E 5番街 ‐ 53丁目(5th Av ‐ 53rd St)駅 徒歩3分
地下鉄M 5番街 ‐ 53丁目(5th Av ‐ 53rd St)駅 徒歩3分
地下鉄6号 51丁目(51st St)駅 徒歩5分
休業日:年中無休
営業時間:〖大聖堂〗6:30 - 20:45〖ギフトショップ〗8:30 - 20:00

こちらは、日本のメディアやTVでもお馴染みのニューヨークの人気観光スポット「ロックフェラーセンター(Rockefeller Center)」です!
「トップ・オブ・ザ・ロック」は70階にあり、展望台からニューヨークの素晴らしい眺めを観ることができます。エレベーターで70階まで上がったら、3ヶ所あるビューポイントを見つけて360度の景色を楽しんでください!
美しい「セントラル・パーク」や103階建ての壮大な「エンパイア・ステート・ビルディング」などが観えますよ!

【基本情報】
住所:47th-50th Street / 5th-6th Avenue
電話番号:212-332-6868
アクセス:「Rockefeller Center駅」からすぐ。
営業時間:24時間
※ショップなどは各店舗により異なります。
トップ・オブ・ザ・ロック:8:00~24:00
※最終上りエレベーター23:00
定休日:
※ショップなどは各店舗により異なります。
トップ・オブ・ザ・ロック:無休

こちらは、世界のモダンアートの最先端をリードするニューヨークらしい、近現代アートの金字塔作品が結集した「ニューヨーク近代美術館」通称「MoMA(モマ)」です!
「ニューヨーク近代美術館」は、全てのモダンアートファン必見の美術館で、ニューヨーク観光の要所としても避けては通れない人気の美術館です。「モネ」や「セザンヌ」などの印象派をはじめ、「ピカソ」・「マチス」・「ウォーホル」など現代美術の代表作が鑑賞できます。
北米でも主要な近代美術館の1つとされており、素晴らしい常設展の他、様々な特別展があります。また、「ニューヨーク近代美術館」の建物は日本人建築家「谷口吉生」氏の設計です。

【基本情報】
住所:11 West 53 Street, New York
電話番号:212-708-9400
アクセス:5th Avenue-53rd Street駅から徒歩すぐ
開館時間:10:30~17:30(金~20:00)
定休日:サンクスギビング、12/25
入館料:大人25ドル、65歳以上18ドル(要身分証)、学生14ドル(要身分証)、16歳以下は無料
入場券には特別展、フィルム上映(ご鑑賞の際には別のフィルム入場券が必要となります)、および別館のMoMA PS1への入場料が含まれます。
〖カーネギーホール〗

こちらは、世界的に有名な格式高いコンサートホール「カーネギーホール」です!
レンガとテラコッタの装飾でおおわれたイタリアルネッサンス様式の堂々とした外観で、ミッドタウンのランドマーク的存在。歴史に残る数々の名演奏会の舞台として知られ、音楽の殿堂となっています。
鉄鋼業で成功を収め、「鉄鋼王」の異名を持つアメリカの実業家・慈善家「アンドリュー・カーネギー」によって1891年に建設。同年に「チャイコフスキー指揮」による、「ニューヨーク・フィルハーモニー交響楽団」の演奏で開場しました。【アメリカ合衆国国定歴史建造物】に指定されています。

【基本情報】
住所:881 7th Ave., New York
電話番号:(212)2477800
アクセス:地下鉄N・Q・R・W線「57丁目/7アベニュー(57 St./7 Ave.)駅」下車すぐ。
駐車場:なし
料金:
入場自体は無料。
見学ツアー料金:大人17USドル/シニア12USドル/学生12USドル
チケット料金:公演により異なる。
営業時間(ボックスオフィス):
月曜日~土曜日:11時00分~18時00分
日曜日:12時00分~18時00分
※見学ツアー時間は要確認
定休日/休業日:公演スケジュールによる。
いかがでしたでしょうか。
「トランプ・タワー」は5番街でも一際目立ちます。セキュリティチェックを受けると簡単に入れ、かつ商業施設になっているため比較的楽しめます!
「セントラルパーク」に比較的近いため、その周辺でニューヨーク観光をする際には、ぜひ一度足を運んで見てください!
【基本情報】
トランプ・タワー
住所:725 5th Ave, New York, NY 10022
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