アメリカ ラスベガス リード・ディスカバリー子供博物館
- 私の旅行記
- 2019年12月17日
- 読了時間: 4分
更新日:2020年12月28日

こちらは、ダウンタウン地区にある子供博物館「リード・ディスカバリー子供博物館」です!
ラスベガスは、カジノ・ショー・ナイトクラブ・ショッピング・グルメなどエンターテイメント・シティです。それは、全て大人たちのためのものであり、子供向けのエンターテイメントスポットはとても少ないのです。
それでも、多くのお子様連れの家族がラスベガスに訪れます。本当はカジノを満喫したい。ゆっくりショッピングを楽しみたい。でも、家族旅行なのだから子供優先なのは当たり前。
しかし、ラスベガスには子供向け施設が非常に少ないし、どうしたらいいだろう。と苦労します。そんな時におすすめなのが、ここ「リード・ディスカバリー子供博物館」なのです!
【リード・ディスカバリー子供博物館について】

「リード・ディスカバリー子供博物館」は簡単にいうと「子供科学博物館」です!ここは、ガイドブックなどに載っていないこともあり、日本の方はほとんど訪れない穴場スポットです。
1歳から小学校高学年までしっかりと何時間でも遊んでいられます。また、「リード・ディスカバリー子供博物館」は過小評価される傾向にあるようですが、実際には質といい量といいとても立派な博物館です。
そうは言っても「子供向けの博物館なんだから大人は楽しめないだろう。」というのが親の本音でしょう。しかし、そんなことはなく親もそれなりに楽しめ、家族みんなが退屈しないように工夫がされています。

大人も勉強になる展示が多く、勉強になるどころかそもそも理解することすらできないレベルの展示も少なくありません。例えば、世界的にも有名な「フーコーの振り子」の原理など。
理系が苦手な人にとっては、子供に説明すること以前に自身で理解することも難しいのではないでしょうか。しかし、理系が苦手でも科学的な興味や知識がなくても、単純に楽しめる展示もたくさんあります。
例えば、長いチューブの一端を自分の耳に当て、もう片方の一端から声を出すと、自分の声が耳に届くまでに時間差があることがわかる、音速を体感することや、大人もついつい入ってみたくなる、ハリケーンの風速を体感できるカプセルなどもあります。他にも、力学を学ぶための体験型装置や、静電気を使った実験なども楽しいです。
数字を学ぶコーナーでは、100万という数字の大きさを体感できるように、1セント硬貨が100万枚展示されているなど、視覚的にも子どもから大人までを楽しませてくれます。

更に、自然科学の分野だけでなく、社会的な展示もあります。女の子に人気のスーパーマーケットや銀行などを再現した施設での模擬体験や、男の子に人気の自動車修理工場や空港のセキュリティチェックの疑似体験などがあります。
また、肥満が社会問題になっているアメリカらしい、カロリー計算や栄養バランスなど、食生活に関する教育的な展示もあり、こちらは生活習慣が乱れがちな大人にとっても非常に勉強になります。
知識がなくとも、とにかく触って体験してみてください。大人でもついつい時間を忘れて楽しんでしまうかもしれません。わからないことがあれば近くのスタッフが丁寧に対応してくれます。
【アクセス】
「リード・ディスカバリー子供博物館」は、「フリーモントリート・エクスペリエンス」から約1.4キロ離れた場所にあります。
「プレミアムアウトレット・ノース」のすぐ近くで、「キャッシュマンフィールド」のすぐ向かい側です。ダウンタウンから徒歩でも行けますが、土地感覚がわからない地域ではタクシーを利用することをおすすめします。
ドライバーさんには「リード・ディスカバリー子供博物館(Lied Discovery Children's Museum)」と言えばわかってもらえるはずです。
それでも通じない場合は、〖Lied Discovery Children's Museum、 833 Las Vegas Boulevard North〗と書いた紙を渡せば間違いないでしょう。
【基本情報】
リード・ディスカバリー子供博物館
住所:360 Promenade Pl, Las Vegas, NV 89106-1470
電話番号:+1 702-382-3445
開園時間:火曜日~土曜日 10:00~17:00 日曜日 12:00~17:00 ※季節より時間が変わります。
定休日:月曜日
料金:一般 $14.50
※子供連れが原則となっており、大人だけでの入場は認められていません。
※記事内容は執筆時点のものですので、最新の内容をご確認ください。
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