ハワイ オアフ島 ココ・ヘッド
- 私の旅行記
- 2019年7月6日
- 読了時間: 11分
更新日:2021年3月6日

こちらは、オアフ島の東「ハナウマ湾」の近くにある小山「ココ・ヘッド」です!
「ダイヤモンドヘッド」や「ハナウマ湾」と同様、大昔は噴火口だった山です。
「ココ・ヘッド」は高い樹木がほとんどなく、急カーブでそびえ立つ山で、オアフ島でも人気のハイキングスポットの1つです。
「ココ・ヘッド」の山頂からは、「ハナウマ湾」・「マカプウ岬」方面までの風景を見渡すことができ、遠くには「ダイヤモンドヘッド」・「ワイキキ」の街並みなども観ることができます。

「ココ・ヘッド」の標高は368メートルとさほど高い山ではありませんが、傾斜角度が凄いのです。
かなり急坂になっており、山頂まで登るのに最低でも1時間はかかります。
ケーブルカーのレール跡にある枕木を使い登っていくのですが、その数なんと1084段です。線路の下には地面がない場所もあるため、ある程度の覚悟が必要になります。
⤵こんな感じで結構コワいです。

ですので、登る際はしっかりとした靴や動きやすい服装で行きましょう。
また、天候にも気を付けてチャレンジするようにしましょう。(雨の日は足元がすべりやすいので避けるようにするのが賢明です。)
反対に、天気がいい日にはしっかりと水分補給するようにしましょう。
【アクセス】
「ココ・ヘッド」にはトレッキングの専用ツアーがありません。
そのため、自分自身で行く必要があります。
〖ザ・バス〗
「ココ・ヘッド」へバスを利用していく場合、ハワイの公共交通機関「ザ・バス」の22番バスに乗ってください。
22番バスは、「ワイキキ」西側にある「キング・カラカウア・プラザ」脇にある「オロハナ通り」停留所が始発で、8時台から運行しています。
「カラカウア通り」と「カプフル通り」交差点停留所を経由していきます。バス料金は距離に関係なく1回の乗車2.75ドルです。
人通りの多い場所を経由しますので、この22番バスは大変混み合います。もしバスで行く場合は始発のバス停からの乗車をおすすめします。

また、平日は1時間毎、休日は30分毎と本数も少ないので、「ザ・バス」の公式サイトの【22番時刻表】で確認し、なるべく始発で、厳しいのであればより始発寄りのバス停から乗車しましょう。
「ハナウマ湾」からの復路も時間に寄ってはかなり混み合います。
降車するバス停は「ハナウマベイ・ロード(Hanauma Bay Rd)」になります。乗車時間は約50分です。
バスを降りたら道路を渡り、「ココ・ヘッド」の入り口まで歩きましょう。
ちなみに、近くに射撃場があり銃声が響き渡っていてちょっとびっくりしますが、気にせずどんどん進んでいきましょう。他の観光客も多く、看板があったりとまず迷うことなく辿り着けます。
〖タクシー〗

ワイキキから約30分ほどで、料金は約40~50ドル+チップです。チップは15%ですので、40ドルだとしたら+6ドル=46ドル以上ドライバーさんに渡してください。
「ココ・ヘッド」には客待ちタクシーがいないため、復路のタクシーは電話で呼ぶ必要があります。
日本語で予約・配車手配ができるタクシーはこちらから➡【チャーリーズ・タクシー】
〖送迎アプリ・Uber(ウーバー)〗

【Uber(ウーバー)】というアメリカ発祥の送迎アプリがあります。
アプリをダウンロードして設定すれば、誰でも簡単に利用することができます。
・タクシーよりも低価格!
・チップ不要!
・アプリ内にクーポンがある。
・アプリ内で目的地を設定するだけなので、英語が不要。
・現金不要!あらかじめ登録したクレジットカードで自動決算されます。
※乗車後、登録したメールアドレスに領収書が届きますので、そこで最終的な料金を確認することができます。
など、とてもコストパフォーマンスが良いです。
自分のいる位置を設定すると近くにいるドライバーがわかり、顔写真と車種が表示されます。後は依頼をし、待っているだけでOKです!

注意点としては、、、
・通信環境がないと利用できない。
・初回乗車時はお得になる「プロモコード」入力を忘れずに!
・デフォルト車の種類「POOL」は相乗りOKで、相乗りが嫌な方は「UberX」に変更しましょう。
※「UberX」に変更しても車の大きさがデフォルト「UberXL(6人乗り)」になっているかと思いますので、必要に応じて「UberX(4人以下)」に直しましょう。
・依頼後5分後のキャンセルは、料金(10ドル程度)が発生します。
・念のため、乗車の際はドライバーの本人確認をしましょう。
・見積もり料金と、メールに届く最終料金をしっかりと確認しましょう。
※見積もり通りに、必ず請求される訳ではありません。所要時間や目的地の変更、ドライバーのミスで請求金額は変わってきますので、メールで送られてくる領収書を必ず確認しましょう。
※もし、不正請求だと感じたら【Uber】に連絡すると、調査・返金対応してくれます。
タクシーを利用するのであれば、「Uber」を利用するのがおすすめです!
〖レンタカー〗
行き方もわかりやすく、「ココ・ヘッド」の近くには無料駐車場もあります。
グーグルマップに「koko Head Districk Park」と入力すれば、「ココ・ヘッド」の駐車場が表示されますよ。
注意点として、、、
・駐車場がいっぱいになる前に着きましょう。
※正午前が混み合うので、朝早めに行くか午後夕方前が良いでしょう。
・紫外線が強くない午前中がベストです。
など、朝一番でレンタカーを借りる手続きを完了し、早めに「ココ・ヘッド」に訪れるようにするのが良いでしょう。
〖オプショナルツアー〗

オプショナルツアーを利用の場合は、ホテルまでの送迎が付き、「ハナウマ湾」でのシュノーケリングが体験できるツアーもセットにもなっているため、充実した1日を過ごしたい方におすすめです!➡
【注意事項】
〖動きやすい服装〗

上記でも述べた通り、標高は368メートルとさほど高い山ではありませんが、かなり急坂になっており、山頂まで登るのに最低でも1時間はかかります。
ケーブルカーのレール跡にある枕木を使い登っていくのですが、その数なんと1084段です。
線路の下には地面がない場所もあるため、ある程度の覚悟が必要になります。ですので、登る際はしっかりとした靴や動きやすい服装で行きましょう。
また、天候にも気を付けてチャレンジするようにしましょう。(雨の日は足元がすべりやすいので避けるようにするのが賢明です。)
反対に、天気がいい日にはしっかりと水分補給するようにしましょう。
〖子供や体力のない方は危険!〗

「ココ・ヘッド」は、簡単そうに見えて実はかなり過酷です!枕木もランダムに置かれ、地面に手を付かなければ怖いところもあります。
歩幅以上のスペースもありますので、小さい子供や体力のない方にはかなり危険です。
途中でリタイアする方も少なくありません。挑戦する方は、「自分のペースでしっかりと、ゆっくりと登る。」ということを心がけてください。
無理に周りのペースについて行こうとしないでください。時間がかかってもいいので、自分のペースで行きましょう。
〖登りよりも降りに注意!〗

「ココ・ヘッド」は、一本道で景色が大きく変わることがないので、体力・精神ともに追い詰められます。
途中から傾斜もきつくなり、頑張ってゴールするため登りに集中しまうのは当然です。そして、頑張って登り切り、絶景を観たら気持ちが緩むのも無理ありません。
しかし、気が緩んでしまったうえに、歩幅以上のスペースがある枕木を降りるのは、とても危険です。「帰りもあるんだ!」と考慮したうえで、行くようにしましょう。
〖お手洗い〗
「ココ・ヘッド」にはトイレがありません。
専用駐車場にあるトイレが一番近いので、登る前に済ませておきましょう。
【トレイル後はココマリーナ・センターでランチ!】

朝から「ココ・ヘッド」のトレイルにチャレンジしたら、スタート地点に戻るのは2時間半~3時間後程度ですので、8時~10時ごろにスタートしたとすれば、ちょうどランチの時間になります。
疲れた身体を休めるためにも、すぐ近くにある「ココマリーナ・センター」でランチ休憩を取りましょう!
「ココマリーナ」は、「ココヘッド・ディストリクト・パーク」から車で2~3分の距離にある「ショッピングセンター」で、レストランやショップ、映画館など多くの店がある「ハワイカイ地区」最大のショッピングスポットです。
ランチはカジュアルですぐに食べられるお店がおすすめですので、以下では「ココマリーナ」内にあるレストラン3店をご紹介させていただきます。
〖コナ・ブリューイング・カンパニー〗

「ココマリーナ」には、ハワイ島で醸造されるビールが飲める「コナ・ブリューイング・カンパニー」があります。
ハイキング後に、マリーナの風光明媚な景観を楽しみながら、ビールはまさに最高の瞬間です!
ビールは小さなグラスのサンプラー(148ミリリットルのグラス4つで$9.50)とグラス($4.50、355ミリリットル)、パイント($5.95、473ミリリットル)の3サイズがあります。

サンプラーサイズで1杯か2杯飲みたい場合は単品で頼むことも可能です。
もちろんビールだけではなく、ビールとよく合う美味しい料理も楽しむこともできます!
ププ(おつまみ)を始めとして、サラダやハンバーガー、ピザ、サンドイッチ、肉や魚のアントレなどメニューが豊富で、グループで訪れる場合は、いろいろな料理を頼んで皆でシェアするのがおすすめです!
【基本情報】
コナ・ブリューイング・カンパニー、ココマリーナ・パブ(Kona Brewing Co. Koko Marina Pub)
住所: 7192 Kalanianole Highway, Honolulu, HI 96825
電話番号:(808)396-5662
営業時間:毎日11:00-22:00
〖テディーズ・ビガー・バーガー〗

ハンバーガー好きの方ならここ、ハワイでも有数の人気バーガー店「テディーズ・ビガー・バーガー」!
ハイキングなどのアクティビティの後で「ガッツリ食べたい!」という方にうれしいお店です!
更に、ハンバーガーの大きさが3分の1ポンド(約151グラム)$6.99、2分の1ポンド(約226グラム)$8.49、1ポンド(約453グラム)$13.29と選べるところもポイントです!

ハンバーガーにはトマトやレタス、タマネギ、ピクルス、テディーズのソースは付いてきますが、チーズやアボカドは追加となります。
また、フライズとスモールサイズのドリンクは$4.29で追加することができますので、ハワイ発の美味しいバーガーをたっぷりお楽しみください!
【基本情報】
ティディーズ・ビガー・バーガーズ(Teddy’s Bigger Burgers)
住所: 7192 Kalanianaʻole Hwy E124, Honolulu, HI 96825
電話番号:(808)394-9100
営業時間:毎日10:00-21:00
〖ロコモコ・ドライブイン〗

ご飯派の方におすすめなのはプレートランチ。名前の通り「ロコモコ」で有名なここ「ロコモコ・ドライブイン」です!
お店自慢の「ロコモコ」(ミニ$7.25、レギュラー$9.55)は、プレートいっぱいにご飯が盛られ、その上に大きなハンバーグパテとグレービーソースがたっぷりと完璧な半熟卵2個でボリューム満点です。
もちろん、メニューはロコモコだけではありません。

チキンカツやガーリックシュリンプ、モチコ(餅粉)チキン、ハンバーガー、サンドイッチなど豊富に揃っています。
プレートランチ店は、お腹が空いていてすぐに食べたいときにとても嬉しいですね。
ボリュームたっぷりのランチをリーズナブルに楽しみたい方はぜひ「ロコモコ・ドライブイン」に行ってみてください!
【基本情報】
ロコモコ・ドライブイン(Loco Moco Drive Inn)
住所: 7192 Kalanianaʻole Hwy, Honolulu, HI 96825
電話番号:(808)396-7878
営業時間:
月曜日~金曜日 8時00分~21時00分
土曜日・日曜日 6時30分~21時00分
【基本情報】
ココマリーナセンター(Koko Marina Center)
住所:7192 Kalanianaole Highway, Honolulu Hawaii 96825
電話番号:(808)395-4737
営業時間:9:00-21:00(※店舗により異なります)
【ココ・ヘッド周辺の観光名所】
〖ハナウマ湾〗

自然保護区に指定されウミガメや熱帯魚がたくさん生息する「ハナウマ湾」!
「ワイキキ」から車で約20分。オアフ島島南部に位置する「ハナウマ湾」は、カラフルな魚たちに大接近できるオアフ島随一のシュノーケリングスポットです。
波も穏やかで、小さな魚が波打ち際まで泳いでいるため、お子様連れにおすすめのスポットです!
2016年の全米ベストビーチNo.1にも輝いています!一般のビーチと違い入場料(大人7.5ドル)が必要です。(12歳以下とハワイ州居住者は無料)
【基本情報】
住所:100 Hanauma Bay Dr.
電話番号:インフォメーションライン(24h自動音声ガイダンス) 808-396-4229
開園時間:夏季6:00~19:00、冬季 6:00~18:00、夏季・冬季ともに火曜休園 クリスマスと元旦も休園。
入場料:大人7.50ドル、12歳以下とハワイ州居住者は無料。
「ハナウマ湾」の魅力・詳細・アクセス方法などはこちらの記事をご覧ください!➡
〖ココクレーター植物園〗

「ココクレーター植物園」は、「ココ・ヘッド」のクレーターの中に植物園です。
市営の施設ですが、入り口や内部にはスタッフがおらず、自然そのままの環境を活かした植物園になっています。クレーター内には散歩道が整備されており、1周約60分かかります。
「プルメリア」・「ブーゲンビリア」・「ヤシの木」となった植物が地域ごとに分かれていて、順番に見ていくことができます。特に「プルメリア」は必見です!入場料は無料です。
【基本情報】
ココ・ヘッド
住所:423 Kaumakani St, Honolulu, HI 96825(ココ・ヘッド・ディストリクト・パーク)
所要時間:往復で1時間半~2時間程度
おすすめ対象:上級者
駐車場:無料
注意:必ず運動靴を履いて飲み水を持参しましょう。日よけのサングラスや帽子があればベターです。
日差しが強くなる時間はよりハードになるため避けましょう。
※記事内容は執筆時点のものですので、最新の内容をご確認ください。
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