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ハワイ オアフ島 ビショップ博物館

  • 私の旅行記
  • 2019年7月2日
  • 読了時間: 7分

更新日:2020年12月31日


こちらは、ハワイ・ポリネシアを中心に太平洋地域の自然・文化・歴史などに関するコレクションが2500万点以上収蔵されているハワイ州最大の博物館「ビショップ博物館」です!

1889年に「チャールズ・ビショップ」氏が妻の「パウアヒ王女」の追悼のために開設したもので、「パウアヒ王女」が設立した「カメハメハ・スクール」の敷地内に建てられています。

建設当初、「ビショップ博物館」のコレクションは、ハワイの美術工芸品と「パウアヒ王女」が相続した王家伝来の美術工芸品を収集したものでした。

現在では、ハワイと太平洋諸島ポリネシア全域の文化に関する美術工芸品・文献・写真など、その数は2500万点以上までに達し、世界的にも価値の高い貴重なコレクションとなっています。

また、ハワイの子供たちの教育を目的に作られた「カメハメハ・スクール」に発する「ビショップ博物館」は、その意思を今でも受け継ぎ、ハワイの伝統文化への誇りをより深めるための教育の場として機能しています。

【ビショップ博物館:本館】

〖1F〗

メイン展示場は、博物館本館の中央が吹き抜けになった回廊式の〖ハワイアンホール〗になります。

本館1階に入ると早速、貴重なハワイ原産の「コアの木」が使われた階段やドアがあります。

また、入り口左側にはハワイ王族の肖像画と王族の権威を象徴する鳥の羽根で作られた「カヒリ」が展示されている〖カヒリ・ルーム〗があります。

入り口から入ったら真っすぐ行かず、まずは〖カヒリ・ルーム〗をチェックしましょう。

1階を右側に進むと、〖ハワイアンホール〗へと付きます。

ここは〖古代ハワイアンの世界の展示〗です。

古代ハワイアンの神々や神話、伝説から創られた世界が再現されています。

古代ハワイアンの家や「ヘイアウ(古代ハワイの酋長が戦争の勝利を祈って建設した神殿・祭儀所)」が展示されています。

〖2F(パシフィックホール)〗

2階には、昔のハワイの人々が使っていた生活道具やフラで使われていた楽器などが展示されています。

自然の中で生活していたハワイアンの人々の様子が想像できる展示となっています。

〖3F(パシフィックホール)〗

3階には、「カメハメハ大王」などの歴代の王や女王が使っていた貴重な物が展示されています。

中でも注目は、古代ハワイの酋長が身に付けていた、鳥の羽根で作ったヘルメットやマントです。

特に「カメハメハ1世」のマントは、約45万本の羽根が使われており、当時の権力の強さがわかります。

この羽根はハワイのミツドリの羽根だけを使って作られています。相当な数の羽根で出来ているため、羽根は鳥1羽から数本を採取したら殺さずに逃がしていたそうです。

【ビショップ博物館:展示館】

「ビショップ博物館」は、敷地内に本館の他にいくつかの展示館があります。

本館のみならず、展示館も非常おすすめですので、チェックしておきましょう!

〖キャッスルホール〗

本館の隣のある「キャッスルホール」は、特別展示場で期間限定の展示が開催される館です。

あらかじめ公式サイトでチェックしたり、当日訪れた際にパンフレットなどでチェックすると、おもしろい展示会が開催されているかもしれませんので、忘れずに確認しましょう。

〖パキホール〗

「ハワイアンホール」の裏手にひっそりと佇む「パキホール」は、ハワイ生まれる有名なスポーツ選手の写真や記録などが通路の壁伝いに飾られています。

日本の名前を持つ日系選手の成績も多く見られる、スポーツの殿堂があるホールです

〖サイエンス・アドベンチャー・センター〗

「キャッスルホール」の建物を出て、中心の芝生エリアへ戻ると右前方に「ハワイアン・ガーデン」があり、その先に見えるのが「サイエンス・アドベンチャー・センター」です。

「サイエンス・アドベンチャー・センター」は、ハワイの自然をテーマにした科学館です。火山・海などハワイの自然環境について紹介する展示品があります。

いくつかある体験コーナーでは、実践した結果どのような反応が得られるのか。という現象をわかりやすく楽しく学ぶことができるので、子供にも人気の施設です。

例えば、ビデオや火山の大きな模型を使って、ハワイの島を作った火山の噴火の仕組みなどを楽しく学習することができます。

〖プラネタリウム〗

2012年に再オープンしたプラネタリウムには、新しいサウンドシステムやLEDライトが加わり、プログラムの内容もより一層充実したものになっています。

「探求者たち」と題した物語を観ることができ、南太平洋から星を見ながら航海する、スターナビゲーションによりハワイに渡ったポリネシア人の話は実に見応えがあります。

プログラムは数種類ありますが、日本語による上映もあり、12:45からと13:15の1回のみの上映です。

【アクセス】

〖レンタカー〗

「ワイキキ」から車で行く場合、、、

「ワイキキ」から「H1」フリーウェイに乗り「EXIT 20A」で降り、「リケリケハイウェイ(Likelike Hwy.)」方面に進みます。

「H1フリーウェイ」の出口は3車線の左側に合流しますが、すぐに一番右の車線に車線変更し、50メートル先の「バーニスストリート(Bernice St.)」を右折します。

車線変更が間に合わなければ、1本先の「スクールストリート(N.School St.)」を右折し、次の交差点で「カパラマアベニュー(Kapalama Ave.)」へ右折、さらに次の交差点で「バーニスストリート」に右折します。

「ビショップ博物館」へは「バーニスストリート」からアクセスできます。駐車場は有料で、駐車料金は車1台につき5ドルです。

〖ザ・バス〗

「ワイキキ」から「ザ・バス」で行く場合、、、

「ワイキキ」の「クヒオ通り」のバス停から「2番バス」に乗って約35分から45分で到着します。

「ワイキキ」から「School/Middle St.」行きの「2番バス(同じ2番でもルートが異なるものがあるので、必ずSchool行きに乗車のこと)」で「カパラマ、スクール」の交差点で下車します。その後、徒歩5分で到着します。

行き先表示: 2 SCHOOL ST MIDDLE ST

〖ビショップ博物館からワイキキへの帰りのバス〗

乗車するバス亭は「ビショップ博物館」に着いた時に降りたバス停の道路(North School St)の反対側にあります。

「ビショップ博物館」からNorth School St へ歩いていき、2番線に乗車します。

行き先:「Kapiolani Community College・行き先表示「2 WAIKIKI-KCC」

行き先:「Monsarrat/Kalakaua・行き先表示「2 WAIKIKI-CAMPBELL AVE」

〖有料送迎シャトル〗

運行日:毎日

トロリーは側面に「Bishop Museum」と書いてある、茶色のオープンエアータイプの車体で運行しています。

チケット料金:往復7ドル・片道4ドル

チケット購入方法:「ビショップ博物館」のオンラインで購入する。➡https://www.bishopmuseum.org/shuttle/

トロリーのドライバーにプリントアウトしたチケットか、スマートフォンの画面を見せて乗車します。

往復チケットの場合:ミュージアム到着後にアドミッションデスク(ギフトショップ中央)でチケットをお渡してワイキキに戻るためのトークンを受け取り、そのトークンを帰りのシャトルドライバーにお渡して乗車します。

乗車の際に支払う方法:トロリー乗車の際にドライバーからバウチャー(引換券)をもらい、ミュージアムに到着してからアドミッションデスク(ギフトショップ中央)」で料金を支払う。

※最新情報※

2019年7月現在、往復$7.00で「ビショップ博物館」へ行けるワイキキトロリーはありません。

「ワイキキトロリー」の〖パープルライン〗は「ビショップ博物館」へ行きますが、〖パープルライン〗のトロリーチケット購入が必要です。

チケットの詳細はワイキキトロリーのウェブサイトをご参照ください。

いかがでしたでしょうか。

「ビショップ博物館」は、ハワイについての新しい発見があったり、ハワイをまた違った角度から見ることができます。

今まで知らなかったハワイを知りたい方は、是非「ビショップ博物館」へ訪れて見て下さい!

多くの人々を魅了するハワイの深い魅力が隠されているかもしれません。

【基本情報】

ビショップ博物館

住所:1525 Bernice Street Honolulu, Hawaii 96817-2704

電話番号:国番号 1+ (808) 847-8291

Fax番号: 国番号 1+ (808) 843-8014

*日本語でお問合せ可能です。

営業時間:9:00am~5:00pm (感謝祭と12/25のクリスマスは休館)

※ご入館は4:30pm まで。

営業日:月曜日 -日曜日

入館料:大 人 24.95ドルシニア(65歳以上) 21.95ドル子 供(4~17歳) 16.95ドル

※4歳未満は無料です。

プラネタリウム :4歳以上1名、1プログラムにつき2.95ドル(3歳以下のお子様は無料)

キャッスル記念館の期間限定特別展示 :4歳以上1名 $4.95

駐車場:有料※車1台1日5ドル。

※記事内容は執筆時点のものですので、最新の内容をご確認ください。

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