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フランス パリ オランジュリー美術館:魅力・見どころ・アクセス方法・入場方法・チケット購入方法・基本情報まで徹底ナビ!

  • 執筆者の写真: 私の旅行記
    私の旅行記
  • 2021年1月30日
  • 読了時間: 13分

更新日:2022年11月10日


こちらは、モネの連作「睡蓮」と、ポール・ギョーム及びジャン・ウォルターが収集した145点の絵画を展示するパリ中心部の美術館「オランジュリー美術館(Musee de L'Orangerie)」です!


「睡蓮」の他にもマチス、ピカソ、セザンヌ、モディリアーニ、ルノワール、ユトリロ、ドランなど印象派、ポスト印象派の作品が展示されており、こちらも見逃せません。


今回はそんな、「オランジュリー美術館」の魅力・見どころ・アクセス方法・入場方法・チケット購入方法・基本情報まで詳しくご紹介させていただきます!

【オランジュリー美術館:基本情報】

〖歴史・概要〗

光溢れる「オランジュリー美術館」は、実は果物の「オレンジ」がその名前の由来だということをご存じでしょうか。1853年にナポレオン3世が、チュイルリー宮殿の庭園にあった今にも枯れてしまいそうなオレンジの木をなんとか越冬させようと、主席建築家であった「フィルマン・ブルジョワ」に温室を作らせたのがその始まりです。1871年に「チュイルリー宮殿」自体は焼失してしまいますが、残った「オランジュリー」は様々な行事や展覧会を行う多目的会場として利用される様になります。


1918年に第一次世界大戦が終戦すると、その翌日に「クロード・モネ」は政府に自身の生涯をかけた大作「睡蓮(画像右)」の寄贈を申し出ます。「モネ」は当時の大統領である「フランス クレマンソー」と深い親交があったため、大統領宛てに直接書簡をしたため、その意志を伝えました。この時、「睡蓮」の展示場所は現在の「ロダン美術館」の建物なども候補に上がりましたが、最終的に「オランジュリー」の建物を整備して、「睡蓮」の展示スペースとする事が決定しました。「オランジュリー美術館」は、モネの「睡蓮」を展示するためだけに誕生した美術館と言っても過言ではありません。

その後、展示スペースの整備や「モネ」による作品の手直しなどもあり、実際に「睡蓮」が公開されるまでに数年を要しました。「睡蓮」が公開されたのは、「モネ」がこの世を去った数ヶ月後の1927年5月の事。「睡蓮」の展示スタートから半世紀ほどの間は、「オランジュリー」の常設展示はこの「睡蓮」のみでした。更に、「オルセー美術館」や「ピカソ美術館」、「グランバレ」などの新しい美術館が政府によって前面に押し出されると、「オランジュリー美術館」は徐々に衰退期を迎えます。


しかし、1977年に入り「ポール・ギョーム」と「ジャン・ウォルター」の蒐集品が、完全に「オランジュリー美術館」のコレクションに加わると、1978年から1984年にかけて展示スペースの再整備を目的とした大規模な改装工事が行われます。この改修が完了した1984年以後、「オランジュリー美術館」の来場者数は徐々に回復し、1998年頃には年間50万人を超えるまでになりました。この流れによって、「オランジュリー美術館」と「睡蓮」は再評価され、モネが本来望んでいた自然光の中での「睡蓮」の展示スペースも2000年~2006年にかけて再整備されました。以来、「オランジュリー美術館」は「ルーブル美術館」や「オルセー美術館」と肩を並べるまでの人気とは行きませんが、パリの中でも人気の高い美術館の一つとなっています。


〖住所〗


Jardin Tuileries, 75001 Paris,


〖電話番号〗


+33144504300


〖アクセス〗

最寄り駅は、「コンコルド広場」がある「Concorde(コンコルド)駅」。メトロ 1、8、12番線が通っています。

また、「オランジュリー美術館」は、「ルーブル美術館」や「オルセー美術館」から近く、徒歩で行くことが可能です。「ルーブル美術館」からは徒歩15分弱で、「カルーゼル凱旋門」から「チュイルリー庭園」に入り、庭園の反対側の端に「オランジュリー美術館」があります。

「オルセー美術館」からは「セーヌ川」を挟んで10分弱の距離で、「オルセー美術館」から「セーヌ川」沿いを「ルーブル美術館」とは反対方向に歩くと橋がありますので、そこに「オランジュリー美術館」の案内が出ています。橋を渡ると、「チュイルリー庭園」に入るので左側(ルーブル美術館と反対方向)に進みます。


【入場方法】

「オランジュリー美術館」は、「コンコルド広場」に面した方が入り口になっています。混雑具合は、「ルーブル美術館」や「オルセー美術館」に比べると格段に緩やかで、基本的に予約しなくても並ばずに入場できる場合がほとんどです。ただし、事前に予約しておいた方が見学開始までの流れはスムーズになります。予約なしで訪問した場合にタイミングが悪いと、入口とチケット購入時に2度並ぶ羽目になる場合があります。

予約さえしておけば、予約者の優先入場レーンから館内に入場できるのはもちろん、チケット窓口に立ち寄る手間と時間を省略できます。特に、「ルーブル美術館」や「オルセー美術館」と合わせて訪問される方は、共通チケットか「パリミュージアムパス」の事前オンライン予約(購入)は必須と言えます。

「オランジュリー美術館」の入口は、チケットの有無によって入場レーンが3つに分かれています。そのうち皆さんが利用する可能性があるのは「1(予約なし・当日チケット購入者)」と「2(チケット予約者・パリミュージアムパス)」のレーンのいずれかです。ただし、「オランジュリー美術館」の場合、入場者が少ない時は、チケットの有無に限らず入場レーンが同じ(1つ)になっている事が多いです。

中に入ると、最初にセキュリティチェックを受けます。セキュリティチェックのあとにクロークやインフォメーションがあり、インフォメーションでは日本語のパンフレットがもらえます。当日チケットを購入される場合はこの先で購入。オーディオガイドのレンタルカウンターもありますので、必要な方はこちらで!

チケット売り場を左手にして、順路を進んだ奥が展示エリアになっています。後は自由に観光をスタートしてください!


〖入場料金〗

入場料(通常):12.5 EUR

オーディオガイド:5 EUR

無料になるケース:毎月第1日曜日、子供(18歳以下)


【チケットの種類】

・パリ・ミュージアムパス(ルーブル美術館・オルセー美術館・オランジュリー美術館etc):52 EUR(二日券)

・オルセー美術館とオランジュリー美術館の共通券:22 EUR

・通常チケット:12.5 EUR


【美術館共通パス:パリミュージアムパス (Paris Museum Pass)】

「パリミュージアムパス」での入場は、入場券購入の長蛇の列に並ぶ必要がありませんので時間短縮に大変便利です。「ルーブル美術館」など大行列が予想される美術館に見学予定の場合は、「パリミュージアムパス」を利用した方が効率的です。また美術館を一日で3箇所以上見学する場合で、数日かけて他の美術館にも行かれる方は「パリミュージアムパス」の利用がお得です。


〖営業時間〗


9:00 – 18:00(最終入場時間:17:15)


〖休業日〗


火曜日、 5月1日、7月14日の午前、12月25日


〖公式サイト〗



〖写真撮影について〗

館内の常設展示作品はモネの「睡蓮」も含めて全て撮影可能です。ただし、季節限定の企画展では一部撮影不可の写真もあります。また、セキュリティチェック付近で写真撮影をすると、かなり厳重に注意されます。

【オランジュリー美術館:魅力・見どころ!】

〖0階(地上階)〗

0階(地上階)は、クロード・モネの連作「睡蓮」を展示するために整備されたスペースです。展示室は1〜3までありますが、2と3の部屋は「睡蓮」専用の展示スペースとなっています。入場してすぐ右手に地下に降りる階段がありますが、まずはそのまま真っすぐ進んで「睡蓮」の間を堪能しましょう!


【睡蓮(1914‐26年): クロード・モネ作】

モネの集大成とも言える連作「睡蓮」は、モネの自宅の水庭に映る「睡蓮」の景観を、異なる時間帯と季節で描いた作品です。モネはこの作品を通して、時間帯や季節によって移ろう光の輝きや反射、雲、葉、広がる空間を見事に調和のとれた構図で表現しています。まずは、展示室「2」に展示されている睡蓮の最初の4作を、部屋に入って真正面の「緑の反映」から時計回りに「朝」・「日没」・「雲」の順でご紹介します。


【緑の反映】

【朝】

【日没】

【雲】

続いて、展示室「3」の残りの4作を、部屋に入って真正面の「二本の柳」から時計回りに「明るい朝、柳」・「木々の反映」・「朝の柳」の順でご紹介します。


【二本の柳】

【明るい朝、柳】

【木々の反映】

【朝の柳】

睡蓮の8枚の絵画は、高さは200cmで全て統一されていますが、長さは600~1700cmまで幅があります。最も長いのが展示室3の「二本の柳」になります。「睡蓮」の見学後は、再びチケット売り場があるホールまで戻り、階段を利用して地下1階と地下2階にアクセスできます。その他の常設展示作品は地下2階に全て展示されています。


〖2階(地下2階)〗

絵画展示のメインフロアである「2階(地下2階)」には、「ポール・ギョーム」と「ジャン・ウォルター」が収集した1860年代から1930年代までの印象派の作品が展示されています。「マチス」・「ピカソ」・「セザンヌ」・「モディリアーニ」・「ルノワール」・「ユトリロ」・「ドラン」と日本に来たら行列必須の傑作が展示されています。


【風景の中の裸婦(1883年):ルノワール作】

「ルノワール」は1881年から1882年にかけてのアルジェリア・イタリア旅行の中で、ルネサンスの古典作品に強い影響を受けます。そしてこれをきっかけに、これまでの印象派的画風からの脱却を模索しはじめます。この「風景の中の裸婦」はそんな転換期にあった頃の「ルノワール」の作品です。


【ピアノに寄る娘たち(1892年頃):ルノワール作】

1890年に「ルノワール」が妻の結婚祝いにピアノを贈った時に描かれた作品だと言われており、「ルノワール」によると本絵画の別バージョンは少なくとも6種類は存在しています。


【長い髪の浴女(1895年):ルノワール作】

柔らかく穏やかな自然風景の中で女性が水浴びをする姿を描いた作品。「ルノワール」が新しい画風を確立し始めた「真珠色の時代」と呼ばれる時期の作品で、「ルノワール」特有の鮮やかで明るい肌の色合いが特徴的です。


【ピエロ姿のクロード(1909年):ルノワール作】

当時8歳の「ルノワール」の息子「クロード」を描いた作品。「ルノワール」はこの作品を描く際に、ピエロの様な衣装を着る事を嫌がった息子「クロード」説得のため、列車のおもちゃを買ってあげる事を約束しました。


【ポール・ギヨームの肖像(1915年):モディリアーニ作】

「モディリアーニ」のパトロンであった画商「ポール・ギョーム」の23才の頃の姿を描いた肖像画で、作品の左下には「ノーヴォ・ピロータ(新しい案内人)」と書かれています。「ギョーム」の肖像画は複数ありますが、この「モディリアーニ」のものが最も有名です。


【若い見習い(1918年):モディリアーニ作】

「モディリアーニ」が南フランスに滞在していた時に描いた作品。「モディリアーニ」は、「セザンヌ」の作品を大いに評価しており、この肖像画は「セザンヌ」作品に登場する人物のポーズを再現しています。


【大きな浴女(1921年):パブロ・ピカソ作】

「ピカソ」がキュビズムから古典主義に回帰していた頃の作品。この絵画を1927年に購入した画商「ポール・ギヨーム」は「ピカソ」を若い無名の頃から評価していました。


【赤いズボンのオダリスク(1924-25年頃):アンリ・マティス作】

背景の大きな花をモチーフにした2つのパネルが空間を閉じ、絵画の平面性を強調しています。モデルが身につけている白いチュニック、赤いムーアのズボン、ジュエリーなどは、オリエンタルな雰囲気が漂います。


【三姉妹(1917年):アンリ・マティス作】

この三姉妹の肖像画は、「マティス」の最高傑作の1つと言われています。向かって右側の読書に夢中の女性以外は、こちらに視線を向けています。


【ソファーの女たちあるいは長椅子(1921年):アンリ・マティス作】

「マティス」が1916年以降に頻繁に滞在していたニースのホテルの一室を描いた作品。わずかに開くドアが狭い空間に開放感を与えています。


【婚礼(1904‐05年):アンリ・ルソー作】

素朴派と言われるルソーの作品が世に出た時、批評家たちはこぞって彼の作品を酷評しました。しかし、「ピカソ」や「ゴーギャン」など、最先端を行く画家達はその才能を認めていました。また、「ルソー」の子供の様に無垢な性格は、多くの芸術家たちに愛されました。作中では花嫁が宙に浮く様に描かれているのが特徴的です。後列の右から2番目は「ルソー」本人だと言われています。


【ジュニエ爺さんの二輪馬車(1908年):アンリ・ルソー作】

金銭に執着しなかった「ルソー」は生涯お金に縁がありませんでした。こちらの作品も店のつけを払うため、近所の八百屋の主人「ジュニエ爺さん」の家族を描いたものです。また、帽子をかぶっているのは「ルソー」本人だと言われています。


【人形を持つ子供(1906年):アンリ・ルソー作】

作中では、大人ともとれる巨漢の子どもがアンバランスな姿で描かれています。 足の下部が草の中に消えていくのが特徴的です。


【風景(1901年):ポール・ゴーギャン作】

作中の風景は、マルキーズ諸島にある「ヒバ・オア島」だと言われています。背景には白い家が木陰に隠れ、絵の中央では、3人の子供が宣教師の様な黒服の男の後ろを歩いています。


【侍者(1927-28年頃):シャイム・スーティン作】

何かに怯える様な表情が特徴的な聖歌隊の子供を描いた作品。子供の表情は、「スーティン」の不安定な精神状態を投影していると言われています。「スーティン」は「ルーヴル美術館」を頻繁に訪れ、「ギュスターヴ・クールベ(1819-1877)」・「レンブラント(1606-1669)」などの絵画を絶賛しました。


【牛のばら肉と小牛の頭(1925年頃):シャイム・スーティン作】

ぶら下がった牛肉がキャンバスの大部分を占めるインパクト大の作品。赤と黄色の色使いが印象的で、牛肉の横に描かれているのは小牛の頭です。1925年の「シャイム・スーティン」は何かに取り憑かれるかの様に、10枚もの牛肉をテーマとした作品を描いています。


【村落(1925年頃):シャイム・スーティン作】

南仏の「カーニュ・シュル・メール」という都市から8kmほど離れた場所にある村落を描いた作品。「スーティン」は人物画以外にも、複数の風景画を描いていますが、この村落は際立って歪みの激しい作品です。


【アルルカンとピエロ(1924年):アンドレ・ドラン作】

「ドラン」が第一次世界対戦から帰還後に描いた作品で、イタリア劇場の2人の道化師が描かれています。何処か2人ともうつろな表情をしています。


【大きい帽子を被ったポール・ギョーム婦人の肖像(1928-29年):アンドレ・ドラン作】

画商「ポール・ギョーム」の妻「ドメニカ」の肖像画。「ドメニカ」は「ギョーム」の亡き後、その意志に沿って「ギョーム」のコレクションを美術館に寄贈しました。


【マドモアゼル・シャネルの肖像(1923年):マリー・ローランサン作】

あの「シャネル」の創設者である「ココ・シャネル」の肖像画です。理由は諸説ありますが、「シャネル」はこの肖像画を認めず「マリー・ローランサン」からの購入を拒否しました。「ローランサン」はこれに激怒して、「シャネル」の事を百姓娘と批判しました。


【サン・クロワ大聖堂(1913年):モーリス・ユトリロ作】

パリ南部のオルレアンのシンボル「サン・クロワ大聖堂」を描いた作品。この大聖堂は、あの「ジャンヌ・ダルク」が礼拝したと言われている場所です。「オランジュリー」にはこれと似た構図の「ノートルダム大聖堂(ユリトロ作)」という作品も展示されています。


【ベルノ商店(194年):モーリス・ユトリロ作】

本作は、パリの「モンマルトルの丘」の上にあるモンセニス通りを歩く人々を描いています。 1912年に完成した「サクレ・クール寺院」の鐘楼が右側に見えます。


【林檎とビスケット(1879-80年):ポール・セザンヌ作】

「セザンヌ」は数多くの静止物をモチーフにしていますが、その中でもこちらの「林檎とビスケット」は傑作と言われる作品の一つです。死後に「オランジュリー」にこの作品を寄贈した「ドメニカ・ウォルター」は、1952年に莫大な金額を投じてこの作品を手に入れました。


〖1階(地上1階)〗

オランジュリー美術館のフロアの中では最も面積が狭く、ライブラリーショップ・カフェが営業しています。展示作品はこのフロアにはありませんので、鑑賞前後の休憩やお土産探しの際に利用する場所になります。


いかがでしたでしょうか。


パリに行くなら、「オランジュリー美術館」のモネの「睡蓮」は必見!「ルーブル美術館」や「オルセー美術館」と違いとても小さな美術館なので周るのに疲れたということもなく、ゆっくりモネを楽しめますよ。


また、モネ好きなら「睡蓮」のモデルとなった「ジヴェルニー・モネ」の家もお見逃しなく!モネが何を見て、何を感じ、睡蓮が完成したのか実際に感じることができますよ!

【基本情報】

住所:Jardin Tuileries, 75001 Paris,

電話番号:+33144504300

アクセス:

最寄り駅は、「コンコルド広場」がある「Concorde(コンコルド)駅」。メトロ 1、8、12番線が通っています。

入場料金:

入場料(通常):12.5 EUR

オーディオガイド:5 EUR

無料になるケース:毎月第1日曜日、子供(18歳以下)

【チケットの種類】:

・パリ・ミュージアムパス(ルーブル美術館・オルセー美術館・オランジュリー美術館etc):52 EUR(二日券)

・オルセー美術館とオランジュリー美術館の共通券:22 EUR

・通常チケット:12.5 EUR

営業時間:9:00 – 18:00(最終入場時間:17:15)

休業日:火曜日、 5月1日、7月14日の午前、12月25日


※記事内容は執筆時点のものですので、最新の内容をご確認ください。



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